兄から「芯が痩せてきたからダメだな」と言われた私の剪定ばさみ。
いろいろ考えて、近くのホームセンターで新調しました。
広島県の企業、岡恒の18センチ。
先日、キュンパスで巡った新潟県の燕三条地場産業センターの直売所でも剪定ばさみを見てきました。
よく切れそうな剪定ばさみばかりでしたが、惜しいかな選択肢が充実しているのは20センチサイズばかり。
18センチサイズはほんの少ししかなくて、これなら地元のホームセンターで選ぶ方が選択肢があるな、と。
産業センターは台所用品なら選択肢が無限か?と思うくらいたくさんあるので、台所用品選びなら是非訪れてほしい施設です。
以前からブログでは書いていますが、農具や農機はまず男性サイズで商品展開されて、つぎに女性でも使いやすいサイズが展開されます。
剪定作業は、男性が作業し、女性は剪定枝片付けを担当することが多いので、どうしても女性が使いやすい剪定ばさみは選択肢が少ないンです。
生前の父からは「いくら手が大きいmakotoでも18センチの方がいいンじゃあないか?ジイサンが使っていた剪定ばさみを使うか?」と言われていました。
そのたびに私は「そのうち買い替えるよ」と言い続けていました。
亡き祖父は私よりも5センチくらい背が高く私と手の大きさは変わりません。
祖父は18センチを愛用していたので、父には私が20センチを使うのは腑に落ちなかったようです。
当時の私は買い替える時は父に相談や報告すると思っていたので、まさか父がこんなに早く亡くなるとは思ってなかったンだよな、と自覚しました。
ちなみに私の剪定ばさみがダメになった理由は、私の握力では20センチサイズの取り回しが難しいかったことにあります。
握力が弱いと、剪定ばさみで枝をねじ切るような力の入れ方をしてしまうからです。
今回購入した剪定ばさみは、ねじ(支点)にムリな力をかけず、ボロボロになるまで使い込めるかな?
その前に実家が農業をやめる日の方が近いようにも思っています。