makoto's daily handmades

西湘さんぽ・御幸の浜でボーッと過ごす

半年ぶりの西湘さんぽです。

今回は寝不足だったこと、まだ気温が30度くらいなので熱中症に気をつけながらの外出となりました。

写真多め&長文なのでお暇なときにお読みください。

 

出発は神奈川県足柄上郡開成町から。

まずはロンちゃんにご挨拶。

ロンちゃんは、開成町駅前にある小田急ロマンスカーの車両です。

ここに設置されて20年。ちょいと老朽化が目立ってきましたが、このタイプのロマンスカーを屋外展示で自由に見られるのはここだけです。

開成駅前のスーパーマーケットでお昼ご飯を購入して、小田急線で小田原駅へ。

 

今回はJR小田原駅の改札の目の前にあるニューデイズ(JR系のコンビニ)に立ち寄り、小田原城址公園の絵はがきセットを購入。

小田原駅ビル入口のニノキン先生にご挨拶。

周辺のエスカレーター工事のため、よう壁がありますが、いつもならもっと野ざらしな印象のニノキン先生です。

 

ここから駅前商店街を進んで行き小田原郵便局に立ち寄りました。

この日の目的地の1つです。

ここでご当地フォルムカード(いわゆるご当地カード)という絵はがきを購入しました。

私が住む地域にも取り扱い郵便局があるのですが、いつも川崎大師の絵柄だけが売り切れです。

地元だから仕方がないのですが、それなら同じ県内の小田原なら購入する方が少ないだろうと思ったところ、川崎大師の絵柄だけが売れ残っていました!

 

ここからちょいと進んで国道1号線の歩道を歩きました。

箱根駅伝の4区と7区にある城下町特有のクランク状の部分です。

ちょいと背が高いマンション辺りは、私が学生時代にMIFさんと何度か来たことがある映画館の跡地です。

当時私が映画を見るのは東京・渋谷か、川崎駅近くのチネチッタ(日本初のシネコン)でした。

MIFさんは子どもの頃から小田原の映画館に来ていて、1本分の料金で2本立てで観られる状況が続いていました。

当時の私、2本立ては東映まんが祭り以外で存在するとは知らなかったので「一体どうなっているの?!」とビックリした覚えがあります。

朝いちの上映に合わせて入館して2時間映画を2本見ると、午後1時過ぎに退館して、当時あった近くのデパートの食堂で遅い昼食を食べる…懐かしい思い出です。

そしてこの場所、箱根駅伝の小田原中継所といえば、現在は鈴廣という蒲鉾屋さんの駐車場ですが、以前はこの映画館前だったンです。

もう覚えている方は減っているでしょうね…。

 

さてここから少し先に進んで海に行きました。 

御幸の浜の入り口。以前歩いた石橋山方面を望みました。

金網のすぐ奥は西湘バイパス。

御幸の浜の解説板。

バイパスの下をくぐり抜け、浜に向かいます。

おや?砂浜です。

MIFさんからは石の浜と聞いていたのに。

ちなみにもう少し天気が良ければ江ノ島や三浦半島が見える方角です。

波打ち際に進むと小石ばかりです。

しばらくの間、石探しを楽しみました。

しかし、この日は寝不足。

熱中症にならないように休むことにしました。

西湘バイパスの下(浜に向かう階段の部分)に腰掛けて休むことにしました。

波の音と日陰、吹き抜ける心地よい風に気をよくしてここでずっとボーッと過ごしていました。

ちょいと早いけれど、人もいないし、お昼ご飯も食べてゆっくり考え事をしてみたり、ちょいと書き物をしたり、ムチャクチャ快適です。

 

さて、ここでずーっとボーッとしていてもいいのですが、たまには登城するか、と思い腰を上げました。

ここどこだと思いますか?病院?市役所?文化施設?

正解は小田原城のお堀端にある小田原市立三の丸小学校です。

ムチャクチャ小田原城の城下町の雰囲気がある校舎です。

お堀端の藤棚と蓮池がある場所から登城しました。

小田原城にはいくつかのルートがあってどのルートでもステキな風景に出会えます。

お!彼岸花!

この坂に見覚えがあるので、以前来たことがあるはずですが、いつのことか思い出せません。

大きなイヌマキです。

イヌマキ好きの私でもここまで大木は初めて見たかもしれません。

私が住む地域ではイヌマキはなかなか見かけないし、見かけても貧相なヒョロッコが多いです。

イヌマキ好きだからこそ、この大木をずっと眺めてられます。

私が熱心に眺めていたら、つられて見上げる方々がチラホラ。

イヌマキ好きにつられても、多分それほど面白さや凄みを感じられるかしら…なんか申し訳ない…と思ってしまいました。

案内板から。

今の小田原城は石垣が印象的ですが、秀吉の小田原攻めの時代は典型的な中世城郭の土塁。いわゆる障子堀です。

小田原攻めの際に一夜城として有名になった石垣山の石垣城が関東地方における本格的な近世城郭(石垣の城)です。

 

登城ルートを振り返りました。

奥にほんの僅か海が見えますが、写真では分かりにくいです。

この門から天守閣に入ります。

赤い車が駐車してある辺りが、川原泉さんの「フロイト1/2」でヒロインが小田原提灯を購入した辺り。

おや、天守閣の前で祭事準備をしています。

小田原城。

ここまで歩いて来たら、ちょいと疲れました。

やはり寝不足なので熱中症が心配。

日陰で休んでから、下城しました。

駅に向かって線路沿いを歩きました。

あ!この三角コーンカバーとバー!!

この前、MIFさんがインターネットで価格を見てビックリして私にも教えてくれました。

写真に写っている分で2万円くらいするンです。

2万円の物品が道端に転がっているだなんて、日本は平和だなぁ。

ここから少し駅前のお店をフラフラ見て回り、最後にJR東海道新幹線の小田原駅前にある本屋さんへ。

駅前の本屋さんは「その町の文化度のバロメーター」と言っていた方の言葉を思い出したからです。

こちらの本屋さんは、さすが小田原!後北条氏や二宮金次郎さん関連本のコーナーができていました。願わくば夢枕獏さんのコーナーがあればいいのにな。

ちなみに私の住む町の駅前本屋さんは、漫画と絵本ばかりです。

 

小田原駅から小田急線に乗りました。

小田急線小田原駅構内の屋根が印象的です。

魚の背骨と小骨?とか、小田原の干物は何でもおいしいよね、と思い出してしまいました。

どこまでも食い意地がなぁ…と自分自身に苦笑です。

 

ここから新松田駅まで移動して下車。

そこから歩いてJR松田駅へ。

いつものニノキン先生像。

この日はちょいと無理すると、疲れがドッと出る感じでしたので、寝不足って怖いです。

しかも自宅にケータイを忘れて来ましてね、このあとMIFさんと待ち合わせしていたので、ざっくりとした時間で待ち合わせとなりました。

ケータイを忘れてもフラフラ町歩きができる自分の性格もいかがなものかとは思いますが、ケータイに振り回されない感覚って大事だな、とも思っています。

この日も遠くまで連れて行ってくれてMIFさんありがとうございました。

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