makoto's daily handmades

お手伝い 12月7回目 剪定諸作業

この日は1人で作業する時間が長かったです。

というのも一番北側の果樹園は、癒合剤塗布と剪定枝片付けだけ。

これは私1人でもできるためです。

兄は東側の果樹園で剪定作業で、母は父との面会で不在でした。

午前中で北側の果樹園での作業が全部終了しました。

束ねた剪定枝は農業用運搬車に載せ、諸道具は果樹園の入口に移動させてまとめて置きました。

午後は兄がまずこの剪定枝を中央の果樹園へ、諸道具は東側の果樹園に運んでくれます。

私は手押し車(いわゆる、ネコ車とか一輪車と呼ばれる運搬車)で自分が使う道具類を東側の果樹園に運んで昼休憩に。

午後は東側の果樹園で癒合剤塗布と剪定枝の太枝切りをしていました。

 

この日は都合で、1人で父の面会に行きました。

結果、父は寝ていて話しかけても起きません。

なんとなくこれが昏睡状態だよなー、と。

19年前、祖父がこんな感じになってから5日くらいだったよなー。

祖父と違い、父は延命措置をしているからなんというか全体的に弱々しい印象です。

西日が入る窓からの光とはいえ、先日よりも確実に父の肌が黄色くなっています。

父はとても色白です。

長年農家のオジサン、オジイサンで過ごしてきたから日焼けしていましたが、2週間前までは「農作業してないから肌が白いなー」と思いました。

でもその父の肌が黄色い印象。

祖父も亡くなる直前は「こんなに肌が黄色かったっけ?」という肌色でした。

あー、そうか、父も同じ道をたどり始めているのか、と感じた瞬間です。

ここに来て、兄が父との面会を渋る様子が見受けられました。

母は兄の言動にプンスカと不満を漏らしています。

いやいやいやいや。

兄は自身の持病の治療が続いていまして週5日は通院しています。

当初はそれほど副作用が無かったようですが、ここ1週間くらい、ちょっと様子がねぇ…。

たぶん疲れやダルさが溜まってきているンじゃあないかなぁ?

そういうことを兄は自ら進んで話すような性格じゃあないンですよねぇ。

だから私は兄を責めるようなモノの言い方はしないように心がけています。

兄には兄の考え方があるのだから。

 

次回も楽しくお手伝いしたいです。

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