makoto's daily handmades

発見したかも!八叉路

私が運転免許を取得してすぐの頃「上品ドライバー」という深夜番組があった。西岡徳馬さんが上品ドライバーとして運転初心者にドライブテクニックを教えていくというチョット面白い番組だった。

その中で、蒲田の七叉路が出てきて、こういうときにウィンカーをどうやって使うのか?という運転初心者の疑問があったと記憶している。

最初は五叉路用ウィンカーを開発してみたら、七叉路が出てきて、五叉路用では対応しきれない…とかなんとか…。もう25年くらい前のテレビ番組の内容なのでよく覚えていないけれど、面白い深夜番組だったことだけは覚えている。

 

さて昨夜のこと。タブレットで地図を見ていた私がガバッと起き上がる。

私「ねえ、MIFさん!これ、八叉路じゃないかなぁ?どう思う?七叉路は蒲田にあるのは知っているけれど、八叉路って見たことがないんだけれど」

M「お前、明日暇だろ?見てくればいいんじゃないか?」

あ、そうだ、明日は完全フリーのアルバイトお休みの日なので行ってみよう!

 

明けて今日。暑いじゃないか!出かける?いやこの暑さの中歩きたくない…というわけで夕方になってから出かけてみた。

地図を持たない町歩きでは、頻繁に出てくるJR南武線の向河原駅。もうレギュラーと言っていいくらいの出発地点だ。

この近くには「向河原」という地名はなく、どうやら字名のようだ。そう思うと、東京側から見たら多摩川を越えて「向こうの河原」という意味なのかな?と想像してみる。

駅舎を撮影した場所と同じ立ち位置から西側を見ると、NECの社屋。いっそのこと、ネーミングライツで「NEC前駅」にすればいいのに…と思い続けて15年くらいになる。向河原駅は今はこれでもずいぶんキレイになっている。私が今の住まいに引っ越してきた当初は、まるでJR鶴見線の浅野駅あたりの雰囲気で、ペンキははげて、無骨な鉄骨ばかりで、そのシャビーな感じが溜まらなく「工業」を意識させてくれていた。それがかっこよかったのに、隣駅が人気タワマンエリアになったら、ちょっと小ぎれいにしてしまって、武骨な職人感がなくなってしまって、本当に残念だ。

さて、今日は駅近くのこの細い道を歩いてみる。この先でふと横をみたら、木刀を持った男性二人がいてギョッとする。

そして気がついた。ここ、金融機関の裏口だった。もうすぐ現金輸送車が到着するのだろう。できることなら、「防犯」と書いたビブスか腕章を付けて欲しいと思ってしまった。

やだ、ここにも変わった交差点があるじゃないの!と思ったら変形十字路(四叉路)だった。なーんだ。

これは別の交差点。エッジの効いた土地は駐車場になっていることが多くて、何で駐車場なのだろう?と疑問に思いつつ、風景を楽しんだ。

 

あれ?ここって、見覚えがあるぞ。

でもこんな建物あったっけ?あれれ?

以前にも紹介した「三社宮」だ!ここには狛犬がいなくて、残念だったなぁという印象が強かった。

ここから、四車線を渡った先に行きたいので、一旦横断歩道のある交差点に行って道を渡る。

消防団の建物は昔からあったようだが、全然目に入っていなかったようだ。

ラーメン屋さんの手前の道を進む。ここが、八叉路の1番目の通りになるので「一番道路(仮)」とする。

「一番道路(仮)」と「二番道路(仮)」の間の土地。駐車場になっている。ちなみに一番道路(仮)の左周り(時計回り)に番号を振っていく。

二番道路(仮)から交差点方面を望む。ちょうど六番道路(仮)が正面に見える。

二番道路(仮)と三番道路(仮)の間の土地。個人の住宅なので、植栽をわずかに撮影。

三番道路(仮)から交差点方面を望む。光産業の正面。

三番道路(仮)と四番道路(仮)の間の土地。こちらも個人宅の土地なので塀を撮影。

 

四番道路(仮)から交差点を望む。ちょうど上丸子バス停の目の前。正面は八番道路(仮)の正面となる。路線バスが通過するくらいなので、それなりにメインストリートという雰囲気。

四番道路(仮)と五番道路(仮)の間は重田本店という商店。ポストがあるのでこの地域ではそれなりにハブの役目を果たす個人商店なのだろう。

五番道路(仮)から交差点を望む。多摩沿線道路という多摩川沿いの幹線道路から唯一自動車で侵入している道路。

五番道路(仮)と六番道路(仮)の間の土地。光産業の前の土地。

六番道路(仮)から交差点を望む。光産業と美容院の間の道。二番道路(仮)から正面に見える道。

六番道路(仮)と七番道路(仮)の間の土地。美容院がある。

七番道路(仮)から交差点方面を望む。

七番道路(仮)と八番道路(仮)の間の土地。たぶん企業の土地らしい。個人宅の土地には見えなかった。

八番道路(仮)から交差点を望む。四番道路(仮)と同じくメインストリートのバス通り。

八番道路(仮)と一番道路(仮)の間の土地。駐車場なのだけれど、交差点に面している所だけ植栽がある。

 

さて、すでにお気づきだろうが、アスファルト舗装の一部が赤い。これが第1の交差点で、それに隣接して交差点がもう一つある(だから交差点の中央部分に横断歩道がある)という見方ができるだろう。

しかし、変形十字路(十字ではなくX交差)などはみかけるので、これは変形八叉路なのではないか?と考えられる。

それに川崎市内の場合、交差点事故に備えて、交差点には十字やT字の印が書いてあるものなのだが(警察がこれを基準にして事故の報告書を書いたりするらしい)、この交差点にはそれが一切無い。

だから私は、ここを変形八叉路だと強く主張したい。

いや、だからさ~、本当は地元の警察署に問い合わせればいいのだけれど、性格的にそこまでして警察の手を煩わせて、自分の趣味を押し通したいとは思っていないわけで…すみません、私そこまで趣味を一貫させる人出はないのだ。

それと、このあとも散歩していろいろ写真を撮って町歩きしたら、最初にみた八叉路の写真がよく分からなくなって、あとで整理したら「あれ?ここ、八叉路なのに、九叉路でないと写真のつじつまが合わないんだけれど…どういうこと??」となってしまった。

それで時間を食ってしまって、この続きがあるのに整理ができなくなってしまった。というわけで、続きは明日!

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