makoto's daily handmades

ポスクロvol.057 送付30通目

送付国:ドイツ

宛先人:自然の写真はがきが好みの女性

切手:国土緑化50円+ニホンジカ20円

絵はがき:青森県鶴田町の鶴の舞橋(つるのまいはし)

内容:私が日本で最も美しい木造橋だと思っている鶴の舞橋です。                          私はこの橋を見たときとても感動しました。と書きました。

選んだ理由:お相手は自然の風景や野生動物がお好きだそうです。

この絵はがきなら橋は控えめで、人造湖が光であふれて美しい様子を分かっていただけるかな?と思って選びました。

 

私がこの橋を知ったのは、随分前のJR東日本の大人の休日倶楽部のCMです。

登場する女優の吉永小百合さんの姿と相まって、本当に美しいと感じました。

場所を調べたら青森県鶴田町ではないか!とビックリ。

「ツル多ハゲます会(つるたはげますかい)」の竹浪正造さんのお住まいがある場所だったからです。

竹浪さんは、2017年に99歳ですでにお亡くなりになっているのですが、町議さんを引退されてからご自身のハゲ頭を生かして「ツル多ハゲます会(つるたはげますかい)」を発足。

この会はハゲ頭のおじいさんの会で、おじいさん達がハゲ頭に吸盤をつけて引っ張り相撲をしたり、ハゲ頭を生かした交流会を続けています。

この取り組みの面白さに海外メディアも注目して何度も取り上げられていたり、公式フェイスブックでの情報発信もしています。

10年ほど前、テレビ番組「ナニコレ珍百景」で竹浪さんの絵日記が紹介されました。

56年にわたる絵日記で、2,300冊以上ノートに描かれていて、これが本にまとめられて「はげまして、はげまされて」として出版されました。

戦後の鶴田町での生活が生き生きと描かれていて、私はこの本ですっかりファンに。

私、竹浪さんの本を読むまで、そりは馬や犬が引くものであって人間が引くことがあるとは知りませんでした。

それくらい雪国の暮らしに新鮮さと驚きを感じました。

その後、JR東日本のCMで鶴の舞橋を知って、いつか鶴田町へ行きたい場所になりました。

 

鶴の舞橋は、人造湖にかかる木造橋で本当に美しい!

山口県岩国市の錦帯橋もとても美しいと思っていますが、川にかかる橋なので私には力強さを感じる「木造橋の王様」とか「無骨な武士」とか、マッチョで男性的と感じる木造橋です。

鶴の舞橋は人造湖にかかる橋なので急流に揉まれることがなくて、柔らかいとか華奢な印象で「木造橋の貴婦人」という印象です。

 

思わず、大好きな橋のことなので長く語ってしまいました、スミマセン(汗)

このむさ苦しいまでの私のアツい思い、お相手に伝わるといいなぁ。

 

今回もお相手まで無事に届きますように!

☆☆☆20210804追記☆☆☆

お相手から受取&お気に入り登録をいただきました。

とても美しい絵はがきをありがとう!とのことでした。

また都合により絵はがき画像は非公開としました。

コメント一覧

makoto-hizikata
せしおさんへ
見る方がご覧になれば、すぐ分かりますね!
私が行ったときは、霧で何も見えなかったです(苦笑)
secio11000
あ、蔵王のお釜だ!
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