MIFさんのお休みに合わせて、東京都にある国立科学博物館で開催中の鳥展に行ってきました。
写真多め&長文なのでお暇な時にお読みください。
早めに到着してしまったので、上野公園を散策。
正面は国立博物館、現在はにわ展で大盛況だそうです。
あれ?こんなところに銅像?と思ったら野口英世像。
これまで何度も科博(国立科学博物館)には来ているのに、この銅像に初めて気がつきました。
じゃ~ん、鳥展。
この日は先着200名に協賛企業の提供で卓上カレンダーが配布されました。
私は前日で配布が終わるものと思っていたのですが、どうやら平日なら連日配布があるみたいです。
帰宅後に思いついて検索したらすでにメルカリにこのカレンダーが出品されていました。無料で配布されているモノが3,222円…世知辛いなぁ、と苦笑。
展示は当たり前ですが、どこを見ても剥製ばかり。
鳥類の場合、展示は空中も多めです。
ホントに巨大。上空から狙われたらすぐ持っていかれてしまいそうです。
滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」では、女の子が鳥に攫われるシーンがあるのですが、子どもの頃の私はそれが信じられなくて。
それは大きな鳥といえばカラスくらいしか見たことがなかったからなんですよねぇ。
みんな大好きペンギンの仲間。
猛禽のなかま!
またもや空から狙われる!
インコの仲間。
私はセキセイインコを飼っていますから、やはり気になるのはインコの仲間です。
何年か前にハヤブサは猛禽類よりはインコの近縁種と知りました。
ハヤブサといえば、これまた若い男性が好むスズキのバイクよねぇ、という認識。
まさかインコの近縁種とは思っても見なかったです。
収斂進化というものなのだそうです。
ダーウィンの進化論は、フィンチの適応放散なので逆の進化ということですね。
↑みんな大好きシマエナガ。
エナガとの違いも知られていますが、なんとチバエナガのことが紹介されていました。
チバエナガ…まだ亜種にも認定されていない新種かもしれない、と言われているそうて。
千葉県北西部を中心に観測されているエナガともシマエナガとも違う模様のエナガの仲間が存在するそうです。
今回はMIFさんが事前に有料音声ガイドをダウンロードしてくれていたので、予習もしました。
音声ガイドを聞きながら2時間たっぷり見学したし、図録も購入したから図録を見ながらまた音声ガイドを聞いて復習もできるし。
いやー、たっぷり堪能しました。
気がつけば昼近くまで滞在していたので、館内レストランで昼食。
このレストランは上野精養軒が運営しているので、カレーもなんだかひと味違うンです。
この日はちょっと興奮気味に見学したせいで、MIFさんも私も少々疲れてしまいました。
もしもう少し元気だったら、歩いて不忍池→湯島天神→神田明神→湯島聖堂→聖橋→御茶ノ水駅と散策しようと思いました。
だがしかし、疲れを感じるほど集中して見学したので、上野駅のエキュートを少し散策して帰宅。
いやー、待ちに待った展示でしたので、ホントに楽しかったです。
MIFさん一緒に行ってくれてありがとうございました。