送付国:ドイツ
送付人:山歩きが好きな男性
切手:証紙タイプの切手95セント分。
初めて見ました。塗りつぶしている部分には数字や記号があって、たぶん識別番号かな?
絵はがき:トレッキングコースが脇にある渓谷の小さめの滝。
文章面に渓谷名がアルファベットで印字されていますが、英語やドイツ語で該当する単語が見つかりません。地元の人しか行かないような渓谷ならば、絵はがきにはならないだろうし不思議です。
内容:私は人口1万人の小さな町に住んでいて、トレッキング、再現映像、カヤックが好きです。音楽はメタルが好き、と書いていただきました。
まず、再現映像ってなんだ?から始まり、私はロックとメタルの違いが全然分からないぞ、と気がつきました。
お相手の自己紹介文を読んでみたら、バイキングのコスプレをして再現映像を撮影するのがお好きとのこと。ああ、これは日本人がコスプレしても全員ビッケになっちゃうな~と。
※ビッケ…日本では「小さなバイキング」というタイトルで放映されたテレビアニメの主人公の名前。ちなみに「ONE PIECE」の作者はこのアニメを見て海賊好きになった作品。
お相手はメタルと書いたのはもBABYMETAL(ベビーメタル)好きだから、かなり日本を意識して書いてくれたのかな?
ってか、意外と隠れオタク気質な日本好き??
と思える自己紹介文でした。
それと今回の証紙タイプの切手が、私の住所を印字してあったシールと同じものみたい…。
ということは、ネット上で決済して、自分のプリンタで印字したのかな?と。
投函日が手書きで4月1日だったし、私の住所を引き当てたのも同日。
でも証紙の日付は3月22日…。この日にまとめ買いしてプリントしたモノを使ったのかな?と。
日本でも日本郵便のネットショップで切手を購入できますが、現物は送料がかかって郵送されてきます。
自分で印字するのなら、送料はかからないはずです。すごいシステムです!
将来は日本でも普及するのかもしれないけれど、いろいろな切手を見てみたいと思っている私には微妙な気分にもなります。
郵便切手が発明されて180年ほどですが、いずれは無くなる文化になってしまうのでしょうか?
私は切手のことを「小さな美術」だと思っているので、消えてほしくはないのだけれどな…。