巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

巨人日本シリーズ進出

2009-10-24 22:37:00 | 巨人
巨人8-2中日


巨人日本シリーズ進出


谷バンザイ。
3回3点リードでなお満塁の場面でまさに会心の一撃
あのクールな谷が「無意識に出た」というバンザイ。7-0として試合を決めた。
今シリーズは調子が今一つで、昨日は途中交代をしたけどベテランの意地を見せてくれた。

5回にピンチになったけど、これまた今シリーズ不調の越智が森野、ブランコを連続三振に仕留めイヤな流れを切った。
巨人の選手は第1戦でKOされたゴンザレス以外はみんないい感じで日本シリーズに入っていける。

その日本シリーズは日本ハムが相手。81年の後楽園決戦以来28年ぶり。原監督はルーキーとして活躍した。
試合後の勝利監督インタビューで日本一について

必ず達成します

と力強く、きっぱりと宣言した。
我々ファンも信じている。7年ぶりの日本一を。



クライマックス・シリーズのMVPには第3戦で代打逆転タイムリーを放った脇谷。
本人はインタビューで「3試合(出場)で10分くらいしか出てないんですけど、ボクでいいんですかね?」とおどけていた。
賞金100万円ゲット!
一振り100万円。時給600万円。おいしいね。


最後に、立浪選手、長い間お疲れ様でした


谷繁

2009-10-24 00:55:00 | 野球
中日の谷繁は本当にいいキャッチャーだ。
もし谷繁がいなければ中日はクライマックス・シリーズの出場すら危うかっただろう。アラフォーでも衰えない肩の強さもそうだが、なによりリードが素晴らしい。
23日の試合でもMAKOTOを唸らせた味のあるリードがあった。

場面は6回裏1死走者なしでバッターは3番小笠原。得点は2対0で中日リード。
初球、2球目と内角膝元にスライダーが外れてカウント0-2。
バッテリーとしては0-3にはしたくないのでストライクが絶対に欲しい場面。
小笠原もそれをわかっているから積極的になる。

ここで谷繁はストライクからボールになるフォークを要求

見事小笠原から空振りを奪った。
見逃されればボールになる球。しかし谷繁はマスク越しに打ち気にはやる小笠原の心情を読み取ったのだろう。
2流のキャッチャーならストライクを取りに行くだろうが谷繁は違う。もちろん投げた吉見も素晴らしいし、だからこそ最多勝を獲れたのだろう。

阿部みたいにホームランを年間で30本を打つような打力はないが、打撃もしぶとい。
今年、中日は立浪が引退するが、「立浪やめなくていいから、代わりに谷繁やめてくんないかな」と思うほど、巨人ファンにとって谷繁は難敵である。