結構ヒヤヒヤ

巨人10－２阪神


結果だけ見れば楽勝だったけど、結構ヒヤヒヤさせられたな。
８点先制して迎えた６回に２点返され、なお２死満塁で代打・金本。打球は芯でとらえたがファースト正面だったので助かった。これが抜けていたらどうなっていたことか。

リーグ戦再開後、初めて３連戦で負け越した。初戦を取っていればなんてことなかったに。
だが絶好調（特に打線）の阪神と、一向に調子の上がらない巨人の現状を考えると仕方ないかな。

今日の試合前には原監督は選手を集めて相当気合いを入れたそうだ。２ゲーム差。負ければ１ゲーム差。尻に火がつく。
内容が悪いながらも、結果はまずまずで首位を走り、チームにも、そしてファンにも「このまますんなり優勝できるだろ。交流戦で５分でも差が変わんなかったし」と、なんとなくマンネリというか、慢心みたいなものがあったけど、この３連戦で阪神に「甘くないよ」と横っ面を叩かれたような感じ。


松本の復帰は大きいな。今日は４安打打ったけど彼が２番に入ることで繋がりがよくなる。今まではいろんなところで攻撃が寸断されていたけど、これで打「線」になる。
高橋由伸がおかげで７番に置くことができる。相手からすると由伸が下位の７番にいることは驚異のはずだ。

ホントは阿部を負担の少ない７番、由伸が８番、亀井が５番という開幕の時のオーダーが理想だけど、今年に関しては諦めた。
慎之助には今年は５番でガンガン打ってもらって、シーズンＭＶＰを受賞してもらうことにしよう。