なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう! | |
佐々木 則夫 | |
講談社 |
なでしこJAPANがW杯で優勝。以後、そのフィーバーは収まる気配がない。
ツイッター騒動や、ストーカー被害。上記の本が本屋のど真ん中に置かれた。
21日の「みなさんのおかげでした」の食わず嫌いには澤と川澄が急遽出演。
澤のところにはテレビの出演依頼が50件以上届いているとか。
政府は国民栄誉賞の授与を検討するなど、すごいことになっている。
現に澤の所属するチームのなでしこリーグの再開戦には1万7千人以上の観客が押し寄せた。レイソルの本拠地・日立台、ジュビロの本拠地・ヤマハスタジアムなら入り切れない人数である。
でも私はそういったフィバーにちょっと距離を置いているというか、冷めた目で見ている。(食わず嫌いは見て、面白かったけど… 川澄選手かわいいな)
確かに、彼女たちの成し遂げたことはスゴイことだ。それにケチをつけるつもりは毛頭ない。
準決勝の後半だけ見たが、フィジカル(背の高さも含めて)の弱さを、スピードと巧みなパスワークで相手を翻弄する様は見ていて圧巻だった。「柔よく剛を制す」と言ったところか。
だがW杯がこの時期にあるのすら、直前まで知らなかったし、私は手のひらを返したように、彼女たちを追いかけるようなことはしたくない。
私がサッカーで今、気になるのは、なぜ浦和レッズが勝てないのか、弱いのか?(今日、連勝して少しホッとしているところ)
それともうすぐ開幕するイングランド・プレミアリーグでのアーセナルの動向である。(宮市にはぜひアーセナルでプレーしてほしい)
要するに私は、
流行に流されたくない
のだ。唯我独尊である。
最後に、これを機に女子サッカーのようなマイナースポーツにもスポットを当ててほしい。
そしてかわりに消えるのが相撲だ。あのような八百長スポーツはマスコミで取り上げられる価値もない。
なぜプロレスが取り上げられないのに、相撲が取り上げられるのか?私にはまったく理解できない。
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