巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

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敵ながら見事な粘り(鳥谷敬)

2014-08-16 09:42:40 | 野球
いいバッターというのは2ストライクまでは取らせても、3つ目のストライクは簡単に取らせない。これは10日に東京ドームに行き、中日の大島洋平を見て再認識した。そして14日の試合。同じく好打者の阪神・鳥谷敬も魅せた。

1対4と3点ビハインドで9回1死無走者で打席に立った鳥谷。マウンドは巨人のクローザー・マシソン。3ボール2ストライクまで行ったが、ここから粘りに粘った。変化球には体が泳ぎながらも何とかバットに当てファールにし、150キロを超えるストレートにはバットに当てる。最終的にはレフトフライに倒れたが、10球以上投げさせた。敵ながら見事な粘りである。

この粘りをセンターで守っていた大田泰士、ライトの長野はしっかり見ていただろうか?
2人に共通して言えるのは、この粘りの無さ、3つ目のストライクを簡単に取られるということである。
この粘りを見て、何かを感じなかったら、大田は1軍で生き残れないだろうし、長野は日本を代表する選手になれないだろう。

長野に関しては原監督から「坂本と共に巨人を引っ張ってほしい」と期待をかけられている。もうそういう位置にいるのだ。いつまでも阿部におんぶに抱っこでは困る。

片や鳥谷は今や阪神の看板選手。キャプテンを務めている。彼もそのうち2000本安打を達成するだろう。


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