ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

長野県北佐久郡立科町の北側にある女神湖の湿原では,アケボノソウの花が咲いています

2020-09-07 00:00:05 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町の最も北側部分にある女神湖の湿原では、アケボノソウの白い花などの初秋の山野草の花が咲いています。

 蓼科山(標高2531メートル)の麓につくられた女神湖は南北に細長い紡錘形のかたちの湖です(少し西側に傾いています)。

 女神湖の水面は標高1540メートルです。



 女神湖には、晩夏・初秋の季節を楽しむ観光客が来て、スワンボート遊びなどを楽しんでいます。



 蓼科山の北西山麓から流れ出た水が女神湖の南東側に広がる湿原を潤しています。



 初秋になり、白い小さなアケボノソウの花があちこちで咲き始めています。







 湿地のあちこちで咲き始めています。

 同様に、ウメバチソウの花も咲き始めています。初秋らしい風景です。

 この湿原で、盛夏から咲いていた紫色のサワキキョウは種を付け始め、花期の終わりを迎えています。





 同様に、この湿原で盛夏から咲いていたウドの花とサラシナショウマの花も、花期の終わりを迎えています。

 まだ綺麗に咲いているサラシナショウマの花です。



 この湿原では、アカトンボなども飛んでいます。種類はアキアカネなどでしょうか(正確には、分かりません)。



 女神湖の西側にそびえている車山(標高1925メートル)の東側山麓も初秋を迎えています。



 9月終わりには、女神湖は秋が深まり、室かなリゾート地になります。