事務所を3月9日に引っ越し、自宅兼事務所は段ボールの山。 毎日ほんの少しずつ解体されて処分されたり、片付けられたりするが、私たちでは分からないものばかりなので片付くのはいつになるのかしら・・・と思う。 主人も仕事をしながらなので大変だ。 融解処分をしなければいけない書類が少々ではない。 「まあこんなにため込んで・・・」と本人も思うのだろう。「今の半分、嫌3分の1に減らそうと思うよ。」と、ひとりごとにも思えるが、私たちに言うことで必ず実行したいと宣言しているようだ。
かれこれ30年近く、過ごした事務所だ。 「ここで踏ん張ってくれたから、今が有るのよね。 お父さんありがとうございます。」と思う。 大きな区切り。
私は自宅の引っ越し以来の腰痛で、ほとんど役には立たない。 娘たちが本当によく頑張ってくれたから引っ越せた。 仕事にも追われる中での引っ越し。 実現するのかなあ・・・と思っていたが。 引っ越し業者が来られる前日は、夜中の11時過ぎまで荷物を詰めた。 夕食も近くのスーパーでお弁当を購入。 「良い思い出だねえ・・・」と長女。
いつの日かきっと「あんなこともあったね」となるのだろう。
主人があれやこれや工夫してやってきた足跡が有る。 人生の大半を頑張った足跡。 本当にご苦労様でした。 今度は少しゆったりしてください・・・。 睡眠ももっととってください。
3月末には完全に引っ越す。
目下、自宅はテンヤワンヤ。 「この箱には何が入っているのかな?」と今も主人の声がする。
私には分かりません。 私もまだまだ片付けがある。 「こうしたらよいだろうか、あんな風にしたらよいだろうか」の段階にはほど遠い。
それでも娘時代、学生時代に友人たちと語り合った夢が現実のものになって、毎日数回実践できているのが、本当に夢のようだ。
旦那さまが書斎のような場所で何やらしているところへ「あなた、お茶が入りましたよ」と言いながらお茶を運ぶ・・・。 まさにその通りになった。
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