自宅で・・・

　午前中は買い出しに行き、昼食後が大変。　ホームベーカリーを買ってもらったため、一昨日長女がピザを作ってくれた。　それを思い出して、なんと６枚もピザを作ってしまった。　それも結構な大きさである。　同じソースばかりでは面白くないので、焼き肉のたれ、オイスターソース、お醤油、ケチャップなどを隠し味に、トッピングも夏野菜はもちろんてんこ盛り。　庭からバジルの葉を沢山取ってきてこれもたっぷりトッピング。　そして甘味も欲しいなあと思い、バナナ、ブルーベリージャム、クリームチーズを入れておやつにも・・・。　何を思ったかと言われそうなものができた。

　わが家でのピザバイキングである。　なんて贅沢なことでしょう。　ホームベーカリーがない時分には一生懸命手でこねて発酵させて・・・と大変な作業であった。　パンも手でこねては、数種類作ったこともあるなあ。　ホームベーカリーさまさまである。　「お父さんありがとう。」私の凝り性始まり・・・ます。


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大急ぎで・・・

　子供の頃は、何だか落ち着かなくて、水道が使えなくなってはいけないからと言う母の手伝いで大きなポリバケツに水を溜めたり、雨戸をしめたり、蝋燭や懐中電灯の準備をしたり・・・何だか懐かしい気もする。　覚えている中で三度ばかり水道が出なくなったことがあったように思う。　お風呂にためた水を大事に使ったなあ。　停電は度々で蝋燭が何だか恐かったのを記憶している。　そして床下浸水で当時は白い消毒をしていたなあ・・・。　でも家の倒壊もなく、屋根の下無事に雨にぬれずにいることのできることを有難いなあと子供心に思ったものだ。　今もって同じように思う。　

　今朝は大急ぎで自宅周辺に倒れたり飛んで行くものはないか調べて回っておいた。　明日はまともに直撃になるのかしら・・・。　　日本海側はゲリラ豪雨に立て続けにやられている。　まだまだ片づけにはならない状態で大変な様子だ。　続けざまに台風ではやり切れない・・・。　何も被害がありませんようにと祈るばかりだ。


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堪えました・・・

　気持ちは若い頃と同じでも着実に身体は年齢を重ねている。　昨日バルサンを焚いて、帰宅後大掃除をしたところやはり堪えたようだ。　娘たちが物凄い勢いで掃除するものだから、私も少しでも負担を掛けたくないと思い、一生懸命動いたのだ。　「これして、あれして」という私の言葉に自分たちでドンドン掃除していきあっと言う間に完了。　若いと言うことは凄いことだと痛感した。

　「昔はどこかにお泊まりで出かけるときにやったよね。」と長女。　たしかにそうであった。旅行から帰宅して大掃除してたなあ。　だから主人と私はへろへろ状態だったなあ。

　また１カ月後くらいに今年最後の家内の消毒を予定している。　昨日の作業により、目下ほぼ成虫は死滅し、卵が残っている。　それを次に全滅させることで、次回は来年梅雨前にバルサンを焚けば良いのだとか。　年々バルサンに対する免疫もできるので成分も新しくしているとか聞くと、何とも何とも微妙な気分ではあるが・・・。

　まあこれで気分もスッキリ・・・。


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家内の消毒

　今朝は主人を送り出し、家中の窓を閉めて、押し入れやら戸棚を全開。　バルサンを焚く。　布団は直接肌触れる側は内側になるように片づける。　台所は食卓のお醤油、お塩など密閉されてないものはすべて冷蔵庫に。　二階から順に焚いていく。

　帰宅してからが大変だ。　まずは窓を全開。　空気を入れ換える。　布団を干し、掃除機を掛けて、拭き掃除。　その後は食器を食洗機に入れて洗う。　文章にしてしまえば簡単そうであるが、かなりエネルギーが必要な作業だ。

　年３回のわが家の消毒。　これでさっぱりした季節を迎えられる。


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今日は例の女子会

　お盆の慰労を兼ねて？！でもないが、今回の料理教室はお食事に行った。　魚料理がメインでもっぱらおしゃべりに。　亡き母より１歳上のメンバー内の長女のお隣になりあれこれ話すうちに、戦争中のお話になった。やはり学徒動員の為に女学校では勉強は１年だけで、あと３年間は工場に作業にいらしたとのこと。　八幡様に走って逃げる途中、大型爆弾がすぐそばに落ちて大きな穴が開いたのを見たこと。　一緒に作業していた友人が１３人亡くなったこと。　広島に原爆が投下されたときに物凄い光が走ったこと。　食べるものがなくて困ったこと。　実際に戦火を潜って生きてきたと言う生の声であった。　もう祖父母も両親もいないため、こんな形で生の声を聞くこともなくなったため非常に貴重なお話だった。　それでも生前祖父から、また母からいろんな話を聞いたものである。　それを今は娘たちに話している。　生の声ではないが、やはり恐怖のまなざしをもって聞いているようである。

　年齢がばらばらなためこんな経験もできる。　ありがたいなあ・・・。　


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ちょっぴり近づいた・・・？

　一昨日の雨から一気に秋に近づいたようだ。　朝起きて急いでつけていた扇風機もお弁当を冷ますためにつけるように・・・。　そして夕方帰宅して少しでも早くと言う思いでつけたかった扇風機や冷房も何だか今回の雨でそこまで必要ではなくなった。　この夏は尋常な暑さではなく、従来冷房嫌いな私も随分お世話になった。　夜も３０度設定で寝る状態が続き、加えて天井へ向けて扇風機を回した。　朝パタパタ動きやすく、一気に流して汗もかかない。　少しずつ秋になるのかな、いや昨今の様子から考えると一気に寒さがやってくるのかしら・・・。

　日本語はときに素敵に思える。　春は「風光る」、青葉の季節は「風薫る」、夏は「風涼し」、秋は「秋風・・・」、冬は「北風」・・・。　風の便りで季節を感じ季節を知り、風と言う言葉にさまざまな思いがこめられたのだろうか・・・。今朝、足元に感じた風はちょっぴり秋であったように思う。


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わが家のこの夏のブーム

　ここのところテレビを賑わす半沢さんブーム。　私は以前主人の書棚から見つけて、なんとなく読んでいたのだが、テレビでドラマ化されて一気に世間の話題に・・・。　そしてわが家でもブームになっている。　もしかして「今年の流行語大賞！」？とか娘は言っているが・・・「倍返し、いや１０倍返し」。　実は私が幼い時分に意地悪されて泣いて帰宅すると亡き母がよく言っていた「やられたらやり返せ！」と・・・。　そして私も主人も娘たちが何かされたら「やり返せ！」「倍にしてやり返せ！」「そうすればその後意地悪されることはない」と言って育てたのだ。　何だか思い出す・・・。

　「ロスジェネの逆襲」と言うのも面白い。　これもドラマ化されるかなあ・・・。　半沢さんが活躍するし、後継者も・・・。

　宮部みゆき、畠中恵、東野圭吾、横山秀夫、北方謙三・・・、年に数回の読書ブームがやってくる・・・。この夏は池井戸潤さんだ。


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忙しいのかな・・・

　わが家のある団地から子供が姿を消し、公園も草が伸び放題の時期もあった。　「子供の声がしなくなったねえ。」という会話がよく聞かれたものだ。　が、最近どうも２世代の人たちが結婚出産で子供を連れて帰省しているのか、よく子供の声を聞くようになった。　一番子供の数が多かったときに比べると、とんでもなく少ないがそれでもいいものだ。

　私たちの子供時代は近所の子供達が群れて遊んでいた。　どこの町にもガキ大将いて、子供社会にも序列があり、大きな子供の後ろを小さな子供たちがついて歩いていたものだ。　そのやり取りの中で子供たちはさまざまな知恵を学んだ。　大人の中では決して学ぶことのできないような知恵を・・・。　懐かしいなあ・・・。

　そんな大きな群れではないが、今近所で群れて遊んでいる光景に何だか気持ちが和む。　小学生が小さい子供たちの面倒も見ている様は、何とも何ともいいものだ。　もう夏休みも終わりに近くなり、そんな子供たちの声があまりしなくなってきた。　もしかして宿題？！　忙しいのかな？　などと耳をすましているのだが・・・。

今もって・・・いけないねえ・・・

　学校勤務していた当時の朝のように、今もってパタパタしてしまう。　朝食、お弁当、夕飯をほぼすべて朝作っていたなあ。　そして掃除洗濯アイロン・・・。　出かける前にはしつこい程、火事にならないようにと指をさしてはチェック「絶対に大丈夫！！ヨシ」。　これも今もってやっている。

　当時はとにかく限られた時間内にあれもこれもと思ってやっていたが、今は気持ちはあれど、されどで、身体は動いていないようだ。　「え～と」と考えながらコーヒー片手にやっている有り様である。

　時間の有効活用などと言って、ネットをのぞいてみると「う～ん凄い」。　私がパタパタやっていた当時はこんな便利な智恵をいただけるものは本や先輩たちの話しかなかった。　今はネットを見れば何なりと・・・。

　まあそれにしてもいくらスピード社会だからと言ってもじっくりはんなりも必要だ。　そうした気持ちを持てるようにコントロールする方法も身に付ける必要がある。　テレビＢＳの番組で「小さな村　イタリア」と言うのがある。　ひと昔前の日本の田舎の生活を見るような場面もあり、何だか気持ちが落ち着く。　便利さはないが、心穏やかな生活にどこか懐かしさも感じる。　


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どのような形が・・・

　昨夕散歩をしていて、ご近所の奥さんと立ち話になった。　いつも友人たちとも話すが、「元気で、ある日ポックリが一番いいよね」。　そんな最後を迎えられたら迷惑をかけることも少なくてすむし、本人にしても苦しみが少ないと思う。　　そんな話になり、やはり健康を維持するためご主人と歩いておられるとのこと。

　団塊世代が後期高齢者になる年に起こるであろう諸問題を「２０２５年問題」として現在さまざまな取り組みが始まっているとか・・・。　医療の発達に伴い医療に対する過剰な期待が、救命治療や延命治療を優先し、どんな最後が人間にとって一番良い形なのかが問われるご時世になっている。　最後の迎えかたを自身が希望するのがいいのか・・・。

　治療を受けるに際し、
この治療で回復する見込みがあるのか
この治療で楽に暮らすことができるようになるのか

このようなある程度の判断がいるのか・・・。　でもだからといって、「延命治療をストップしてほしい」と言うのは難しい。

「できるだけ手を尽くしてください」と言う言葉を私は自身の両親が病いに倒れたとき医師に言った。　今よりは当然医学も進んでいない時代・・・。　七転八倒する母の姿はいまもって思い出すとやり切れない。　痰を吸引してもらう時のしんどそうな父の様子も思い出すと堪らない。　今になって思うと、「手を尽くしてください」と言うひと言が両親を苦しめることになったのではないだろうか・・・。　なんとか一命を取り止め、元気な姿に戻ると言うことを期待したのか・・・、とにかく生きていてほしい・・・それだけであった・・・。　植物人間でもいい生きてほしいと・・・。　でもそれで生きていると言えるのか・・・。
さまざまなことを思ってしまう。
娘たちには親が苦しむ姿を見せたくないと思う。　私と同じようにきっと心を痛めるだろうと思うから。

　高齢者の価値観や生きかたにもよるが・・・さて・・・。　長患いにならないですむように、苦しむ姿を見せないですむように日々の生活に気をつけたいもの・・・。


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