長女が生まれた時も次女が生まれた時も、「この子はこの世に生まれてきてまだ一日。 まだ二日。 まだ三日。」そんな風に思って過ごしたものだ。
手は本当に紅葉の葉のサイズ。 足の裏が丁度私の掌に乗って・・・。 太ももの付け根が、手の親指と中高指で作った輪のサイズ・・・、そんなこんなでめちゃくちゃフニャフニャしていて、耳の皮膚も血管が透けて見える。
泣いているときは、おっぱいが欲しいか寝むいかおむつが汚れているかのいずれか。
とにかく一日一日が元気に過ごせればいい・・・そんな思いで育てたものだ。
お座りができた、つかまり立ちができた、お喋りらしき声が出始めた・・・。 何と日々日々が愛おしく可愛いことか。
今思い出してもほんの数日前のことのように思い出される場面がある。
さまざまな出来事があり繋がっている。
他愛のないことに喜び、悲しみ、怒り・・・。
その人その人がそれぞれの思い、考えで時にうまくやり取りできずすれちがう。
その日その日を懸命に生きている。 そんな一日一日を積み重ねて、一年に、二年に・・・そして生涯に・・・。
一人生に、歴史的な出来事なんてない。 平凡な日々、人生。 でもそれなりに起伏もあり日々を懸命に過ごすのみ。
************
岩国市、周南市、下松市、光市、防府市、山口市、柳井市、その他周辺地域の不動産に関してはご相談ください。⇒山口県岩国市岡村不動産鑑定事務所