陶芸を習っている折に作った陶器びなをたくさん飾り、一人「いいねえ」と眺めている。
作った当時には、他の人の作品が素晴らしく思えてどうも見劣りしてならなかったが、自作のものしかなければ実に素晴らしく見えるから不思議である。
子供たちが幼い時分には、亡き両親が買ってくれたケースに入った数段のひな人形を飾って楽しんでいたのだが。 今では出番はなくずっと納戸の中に。 陶器びなは簡単に場所も取らずに飾ることが出来るので、娘たちの雛飾りは飾らなくなってしまった。
今年もひなあられはもう準備。 ばら寿司でも作ろうかしら・・・。
いくつになってもどこか嬉しいものだ。
こんな時代、何か楽しいこと、うれしいことを探している。
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水仙がほころび始めてたと思ったら一輪だけだが咲いた。
節分ののち「春とは名ばかり・・・」とはいうものの、季節は確実に春に近づいている。 行きつ戻りつしながらも確実に・・・。
日差しもすっかり春の日差しだ。
まあ花粉が飛び始めており、花粉症の人にはたまらない季節でもある。
あの雪の日にも耐えて咲いていたパンジーは気持ち勢いが良くなった気がする。
名前のわからない群生する花々。 頂いたビオラ、チューリップ、その他多くの球根たちも元気に芽を出し、本格的な春の到来を待っているように思う。
草との競争にもなるが、やはりこの季節は、植物と一緒に他人の身体も元気になるようだ。
戦争がなくなり平和な社会に・・・、自然災害がなくなり穏やかな社会にと願う。
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