我家にはまだ負んぶ紐がある。
幼い子供たちの服も取ってある。 私が子供を産んで育てた当時は、保育園では紙おむつは禁止。 だから布おむつを自分で縫ってたたんですぐに使用できるように準備してバッグにひと揃えして持たせたものだ。 雨続きでなかなか乾かないこともあって、ストーブや除湿器を使って乾かしたものだ。 そのため予備をどんどん縫った。 その予備がそのまま今もわが家にはある。でも今の子育てする人たちは紙おむつ・・・。
そんなこんなであれやこれやととってある。 物持ちが良いというか傷んでいなければ使えると言う気持があった。
私自身はもう使用しないが、子供たちが・・・という期待感もあった。
そんな品物の中に、負んぶ紐がある。 これも今の人たちは抱っこ紐に・・・。
負んぶ紐と抱っこ紐の相違について考えると、はて?
我家の負んぶ紐はかなり活躍した。 負んぶして家事をこなしたし、買い物もした。 上の子を面倒見ながら、下の子をあやすためにも使用した。
何よりも用事ができるというメリットがあった。 そして子供目線で考えると、180℃くらいは世間を観察していたのではないかと思うのだが。
抱っこ紐はと考えると、他の用事はできない。 目線は抱っこする人だけに限られる。
負んぶしている人、抱っこしている人のぬくもりと心音を感じ、安心感につながる・・・。 いずれもスキンシップの大切さを実践・・・。
なんだか懐かしいなあ・・・。 それぞれの良さがある。
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