食べきった

　例年お煮しめが残り、朝昼晩一人食べているように思い、今年は何もかも作る量を減らした。　伊達巻きは主人と次女の好物なので３本。　黒豆は炊いた折に出る煮汁を寒天で固めて毎朝のヨーグルトに。　お煮しめはしないで、大平に。　えびのかき揚げもおそばで終わるくらいに。　きんとんは主人の好物なのでこれまた例年通り。酢バスはのりの空きビンに少し。　残ったらお寿司の具。　評判が良かったのは蓮根をすりおろして、卵、塩、コショウ、片栗粉を入れて混ぜ、大きなエビを入れて焼いたもの。
あとは巻き寿司を８本。　ブリの照り焼きより味噌焼き。これはラップに味噌を塗り付けておき、ブリをくるんで冷蔵庫で一晩寝かせて焼いたもの。　そのほかはその都度料理した。　だんだん自分では作らない人が増えているというが、温かいものを作りたてで食べるのがやはり美味しいともいえる。　こうしてだんだんお節を作らなくなり日本の伝統も変化していくのかしら・・・。


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