
「なぜバラなの?」とずっと思っていたのだが、福山は「戦災で市街地が焼失し、多くの人命が失われた・・・」その後「花こそ人の心を和らぐもの、花を育てよう」と市民が1,000本のバラを植えたことが始まりとなり、今では市内に85万本のバラが植えられているのだそうだ。


人口約45万人の中核都市。 広島県では広島市に次いで2番目、中国地方では4番目に人口の多い都市である。 広島のフラワーフェステイバルへは何度か行ったことがあるが今回初めてバラ祭りだ。 福山と言うと、学校勤務時代に人間ドックで中央病院へ行ったことがある程度で馴染みのない都市である。
車から降り立つとバラのいい香りがどこからともなく香って来る。 見るといたるところにバラ・バラ・バラ。 駅周辺はもちろん近隣の小中学校などの校庭にも沢山植えてある。
市民を上げての取り組みを感じる。 それにしてもバラは虫が付きやすいのではないかしら?消毒が大変なのではないかしら?などと思いながら綺麗に咲いているバラを見るとついつい「綺麗ねえ」となる。





ホテルに車を置いておき、25分くらいかかったかなあ・・・バラ祭りの会場まで行った。 二人お喋りして、随所に植えてあるバラを楽しみながら、町の雰囲気も肌で感じながら・・・テクテクテク。 個人のお宅にもバラが植えてあるところが多い。
いろんな色合いのそしてさまざまな種類のバラが見事に咲いていた。 薄紫色や青みがかった色合いのものもある。 「ふくやま」の名前がつけられた「バラ」も数種類有った。 日本各地からまた世界各国からバラが集まったバラ園は必見だ。 カメラを片手にいたるところで写真を撮っている。


香りに癒され、また日本人のたおやかな戦後の取り組みに感動しながら帰岩。






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