人間、目標が必要・・・？！

　今年も人間ドックを受けることになった。　加齢とともに健康には気をつけないといけないと思って、主人と二人、隔年で受けている。　

　ドックを受ける年にはことのほか思うんだが、受けない年よりもウオーキングに力が入っているなあと言うことだ。　医師に検査の結果説明を受ける際に　「特に問題なし」と言ってほしさに・・・・？何と情けないことだがそんな気持ちが垣間見える。　人間ドックを受けることで、目に見えない体内の状態を表す諸々の数値や画像を見ることができる。　それに一喜一憂しながら結果を受け止める。　日常生活の反省も込めて、その結果を眺める。

　二年前に受けた脳ドックで「脳梗塞予備軍ですね」と言われた。　ウオーキングに力を入れ始めたのはその頃からだ。　やはりほどほどの運動が必要とのこと。　さてまあ小さくはならないにしても、大きくなっていませんように・・・と願いながらの脳ドックだ。　怖いような気もするが・・・。　

　そう言えば40代に胃カメラの検診を強制的に受けさせられた時には、「もう駄目だあ・・・」となぜか思い詰め、自身が癌にでもなった気分だったなあ・・・。　「今そんなことになったら、どうしよう。子供たちが困るだろうなあ・・・。」などと思ったものだ。　今考えるととんでもないが・・・。

　まあこれだけ酷使してきた身体。　悪い所がない方が不思議だろう。　少しでも早めに発見し、メンテナンスしながら細く長くやっていくしかない。


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