社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

医者選び・・・それ次第で寿命も・・・

2014-10-03 10:38:04 | 日々の生活で・・・
 加齢とともに思うことがある。母の時にはまったく客観的な考え方もなく、「医師に任せておけば・・・否、医師に任すしかない」「何とか助けて下さい」その一心だけであった。 しかし母が亡くなり、十数年後に父が亡くなる時には、自身も医師や看護師を見る目が変化していた。 

 意識はないが、痰がのどに詰まってしんどそうにする父に、真夜中であろうと実にやさしく対応して下さる看護師もいれば、「わあ酷いことをする・・・」と思うような看護師もいた。 自身の家族が、親が同じ状態になってもこのようなひどい扱いをするのか?と聞いてみたいほど扱いが酷かった。 「今夜の担当がひどい扱いをする恐い看護師さんではないように」と祈るような思いで夜を迎えたものだ。 どのような扱いをされようが、ものも言えない患者は人質状態じゃないかとさえ思ったものだ。 まるで物を扱うように対応した看護師の姿は今でも嫌な印象で残っている。 でも亡くなった夜、最後の最後までやさしく対応し、見送って下さった若い看護師さんもいらした。 あのときの看護師さんには心から感謝したい。 

 自身でも病院のお世話になる事が増え、あれこれ検査もかなり受けている。 つくづく思う。 医師も人間、看護師も人間。 間違うこともあるだろうと・・・。 しかし・・・。 生身の人を扱うと言うこと。 対応次第で生死にかかわる重大事になりうるのだと言うこと・・・しっかり肝に銘じてほしい。 医師や看護師の人柄も大いに影響していると思うのだが、パソコン導入でずいぶん変化していると思う。 

 パソコンがない時代には、診察室に入ると、目と目を合わせ(顔色を見て、症状が分かることも多々あるはず)問診に始まり、脈をとったり、聴診器を胸に当てたり・・・そして質問にも(患者は不安なことがあるから質問するのだが・・・)必要に応じて資料や医学専門書を見せながら答えて下さったりしたものだ。 そうした後に診断結果を聞くと安心したものである。 よく思うのだが、病院へ行くまではとても具合が悪くても、医師に診てもらい話を聞いてもらうと、不思議なことに半分以上治ったような気がすることがある。 だから心的要因で病気になる割合はかなり高いのではないかとさえ思ったりするのだが・・・。

 でも最近はずいぶん様変わりしてきた。 ある病院でのこと、友人が話していたのだが・・・。 長い待ち時間の中、血圧を看護師が測り、問診も看護師が行う。 その後診察室で医師とのやり取りはパソコン前。 医師は患者と目も合わせずに、(これが怖いことだ。 これで症状が分かるの?) 看護師が作った問診票を見てパソコンを睨みながら入力し「この調子なら大丈夫でしょう。」とか「○○の薬を出しましょう。 看護師から飲み方についての詳細は聞いてください。」と言うのだとか。 忙しいのが原因なのか、はたまたパソコンン入力に必至なのか? 人相手ではない。 看護師に診てもらうのではない医師にしっかり症状を聞いてもらい、診てほしいのだ。 

 堪らない。 これでは医師に診てもらっていると言う気持ちにもなれないし、当然以前のような安堵感など得られない。 

 私がほぼホームドクターとして通院している病院でも、本当に心配に思う時には、受付で「院長先生をお願いします。」と言う。 単純に薬を受け取りたい時には何も言わない。  院長はあれこれこちらの思っていること(メモ書きしている質問事項)をしっかり聞いて答えて下さる。 必要な時には医学書も見せて説明して下さる。 

 友人たちと集まると「歯医者はどこがいい」「眼科はどこがいい」「耳鼻科はどこがいい」などと言う声が上がる。 いわゆる口コミ情報である。 心臓、腎臓、胃などなどさまざまな病気に関する情報が飛び交う。 「○○病院は先生がヤブ医者」だとか、「プライドが高く、感じが悪い」だとか・・・さまざまな情報が貰える。 命にかかわるような病気に関しても「○○病院の△△医師が一番だ」とか・・・。


 どのような医師を選ぶかで医療技術も異なるし、医師との信頼関係も異なる。 それが結果として寿命の長短にもつながる。 ネット上や情報誌で医師の全国ランキングと言うのがあるが、長期間かけて選択しその医師に診てもらうことができればいいが、なかなか現実的には難しいと思う。 ウ~ン・・・。 


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バス旅へ・・・

2014-10-02 11:01:45 | 楽しく楽しく
 昨日は早朝より友人たち4人でバス旅へ出発。 もう前日から大変!! 「こどもの遠足みたいだよねえ。」とか言われながらの準備。 ビニルの小袋に、買ってきたおやつを4パック作り、服装もあれこれ悩み、忘れ物がないかチェック。 

 早々に床に就き、朝は4時半に起床。 興奮していたのか、ベルがなる前には起きることができた。 お弁当と朝食準備も昨夜下準備をしていたため早めにできた。

 友人たちと待ち合わせの場所に行き、バス停へ。 予定時間よりも30分程度遅くなったが、平気。 と言うのも、バス停までの車中からもうお喋りが始まっているからだ。 とめどなくお喋りは続く。 「女3人寄ればかしましい!!」と言うがそこは4人。 もっとかしましさは凄いことに。 驚いたことに同じバス停から20名近くが同乗。 「何と多いバス旅企画」。 これはあとで聞いたのだが、希望者が多く、バス3台になったのだとか・・・。 まあ皆さん、凄い!!  ツアーのバス内は女性が多く、かしましさは比ではなかった。 

 まあ私たちもそれに負けぬくらい延延のお喋りが続く。 

 まずは丹波篠山にて松茸会席。 加えてマスカット、巨峰、ピオーネの食べ放題。 悠長に構えて食べていたらあっという間に出発時刻になった。 お買い物もそこそこに、有馬温泉へと出発。 学生時代に一度誘われたことがあったが、都合で行けず・・・、まだ行ったことがなかった場所だ。 標識に書いてあったが、宝塚からはわずか10キロだとか・・・何だかとても懐かしく、気分は学生?!

 温泉に入った方々もおられたが、私たちは1時間20分と言う短時間では無理!!と言うことで、足湯にまずは入った。 2種類の温度の足湯を体験。 人生初の足湯を体験。 ポカポカして温かいを越して暑い。 足を湯に漬けるだけでここまで体中が温まるとは思わなかった。 テレビや映画など映像で足湯のシーンを見ると、雪が降るような寒さの中でも温かそうに入っている姿が印象的だったが、その理由がわかった。 足湯後、小一時間くらい体中があたたかいのだ。 本当に不思議な体験をした。

 小一時間の散策の中、原泉元を見たり、名物の瓶入りサイダーを飲んだり、炭酸せんべいを試食したり・・・満腹なお腹がはちきれそうであった。 太閤様が好んだ温泉で有名らしく、ねねや太閤の名前がつけられた橋や通りもあった。 太閤とねねの像が離れているのが少し気になったが・・・。

 「14種類のお土産付き」企画に引かれて参加。 6月か7月の初めくらいに申し込んだため、私たちが1番だろうかと思いきや、まだ前に申し込んだ方々がおられビックリ。 申し込み順に席を前からとると言うことであったので、次回からもウンと早く申し込もうと言うことに・・・。 

 添乗員の人が「食事して、入浴して、帰る」と何度か言っていらしたが、まさにその通り。 加えてお喋り。 これが最高なのだ。 とめどなく続くお喋りに時間も忘れて、お腹も満たされ、ただただ楽しい一日だった。 行楽シーズン・・・幸せな時代だなあ・・・。 このようなツアーにも多くの人が手軽に参加して楽しむことができる時代なんだなあ・・・。

 「次の企画も練ろうね」と次回の約束をして帰宅。

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