万福寺 大三島のつれづれ

瀬戸内・大三島 万福寺の日記です。
大三島の自然の移ろいと日々の島での生活を綴ります。

ラントウ・レーベン、バザーの模様

2007年10月06日 | Weblog
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラントウ・レーベンの催し

2007年10月06日 | Weblog
10/6(土)野々江のラントウ・レーベン(滞在型農園)の人達と地域住民の人達によるイベントが開かれました。花や野菜の苗などの即売、食べ物や様々な物品のバザーが行われました。
 ラントウ・レーベンとはイタリア語とドイツ語の合成で「田舎暮らし」と意味なのだそうですが、20戸のハウスに約40人位の都会生活者が滞在して野菜・花・柑橘作りに熱中しておられます。大三島は山も海もあって変化に富んでいますから面白いと思いますヨ。みなさん楽しんで居られるようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

須弥壇の階段

2007年10月06日 | Weblog
この画像は須弥壇の階段です。まだ取り付けられてはいませんが、須弥壇の
左右奧にセットされるのです。
 浄土真宗の須弥壇には階段は通常ありませんが、皆無ではありません。私が
知るものでも数ヶ寺はありますが、非常に珍しいものです。
 当山の須弥壇に階段が設置された理由はよくは分りませんが、当山の須弥壇、宮殿は末寺としては希に見る大きさでありまして、宮殿が四方正面と云う造りになっています。後門の壁と宮殿との間が約2尺の空間があって通りかいができるのです。階段は恐らくご本尊さまを火急時にお出しするために設けられたものと考えられるのです。
 それにしてもこの階段の保存か撤去するかで相当思案したものです。巨大な須弥壇を設置する内陣を少しでも空間を広くしておく必用からいろいろと試行錯誤したのですが、結論は少しでも製作時の形状を残しておこうと云うことになったのです。広い空間と云う必要性は両階段を取り外しが出来るように工夫することでクリアーできました。これには古田仏具店や従事して下さった職人さんの優れた意匠と技があってのことです。厚く感謝申しあげます。
 大法要時には両階段を取り外し、2枚目の回畳(まわりじょう)を敷けば10~12名の内陣僧侶の出勤が可能となると云う考えなのです。 (住職)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする