各種頂いている椿の小苗に「覆輪侘助」と記された可愛い花がさいています。薄いピンク色で花弁の先がうっすら白く縁取られています。「数寄屋侘助」の変わり種なのかなァ、と思っています。
侘助椿と称されているものでも相当数あるようです。拙寺にあるものだけでも10種近くはあると思います。胡蝶、白、赤、紺、加賀、伊予、数寄屋、一子、覆輪など、これら侘助と呼ばれているものでも必ずしも「侘助椿」の条件を備えているものばかりとは云えないようです。よくは分りませんが小さな可愛い薮椿のような花が侘助と呼ばれているような感じがいたします。最初に侘助と呼ばれた椿は「胡蝶侘助」であったようです。
侘助椿と称されているものでも相当数あるようです。拙寺にあるものだけでも10種近くはあると思います。胡蝶、白、赤、紺、加賀、伊予、数寄屋、一子、覆輪など、これら侘助と呼ばれているものでも必ずしも「侘助椿」の条件を備えているものばかりとは云えないようです。よくは分りませんが小さな可愛い薮椿のような花が侘助と呼ばれているような感じがいたします。最初に侘助と呼ばれた椿は「胡蝶侘助」であったようです。
仙料の叢の中に万両が生えて一緒に赤くなっています。こうして見ると赤い実と云っても全く違う赤だと分ります。仙料は朱色、明るい赤色です。万両は林檎のような少し黒っぽい赤です。
仙料は「せんりょう科」、万両は「やぶこうじ科」に分類されています。やぶこうじは赤い実が一つ実りますので「一両」と呼ばれているようです。
植物図鑑を見ていて驚いたことに「一人静」や「二人静」の草も「せんりょう科」の植物であることを知りました。植物の分類もこれは顕微鏡の世界なのですね、意外性に驚くことが多くて面白い世界です。
画像の中央より左が万両の実、右が仙料の実。
仙料は「せんりょう科」、万両は「やぶこうじ科」に分類されています。やぶこうじは赤い実が一つ実りますので「一両」と呼ばれているようです。
植物図鑑を見ていて驚いたことに「一人静」や「二人静」の草も「せんりょう科」の植物であることを知りました。植物の分類もこれは顕微鏡の世界なのですね、意外性に驚くことが多くて面白い世界です。
画像の中央より左が万両の実、右が仙料の実。