万福寺 大三島のつれづれ

瀬戸内・大三島 万福寺の日記です。
大三島の自然の移ろいと日々の島での生活を綴ります。

「絵ものがたり 正信偈」への感想

2012年11月07日 | Weblog



 昨夕、坂出市の清立寺さんより「絵ものがたり 正信偈」への9人の方の感想がファックスで送られて来ました。発行し書店

に置かれたものゝ読まれた方がどんな思いを持たれているか、どのような感想をお持ちなのか、当方へはなかなか伝わって来ない

ので少し不安な心が出始めていた処で非常に有難いものでした。

 清立寺さんは感想を返信してもらうようにして知人に送られたようです。ご賢明なことです。

 紹介させいただきます。

  1、・・・非常に感性豊かな文章です。

  2、イラストの蓮の輪郭に色がつけばもっと引き立つと思います。

  3、この倍くらいの大きさだと読み聞かせにいいと思います。

  4、まるで詩人のような文章です。正信偈を知っている小学生なら興味を持つと思います。

  5、大変分かりやすく書かれていて、久しぶりに目にする正信偈に懐かしさを感じました。

  6、この本は龍大や京女等へ進み、これから浄土真宗を学ぶ若い方々へのプレゼントにとても良い本です。言葉が少ないだけ

    に何度も何度も読むうちに、ストンと「腑に落ちる」・・そういうご本だと思います。

  7、聖人のお心がほのぼのと胸の内に伝わって来ます。何度も声を出して読みたくなりました。孫たちにも読んでもらいたく

    3冊送って下さい。祖母からのよいプレゼントができたと嬉しくなりました。

  8、感性とすっきりした文章の中にお人柄を感じました。年代を超えて拝読できるご本と感じ敬意を表します。

  9、正信偈の文言の解説でなく、正信偈を感じ取った心をもとに、イメージに訴える著作として感動して拝読いたしました。

    どうしても杓子定規になりがちな解釈を、このような言い換えができることを改めて識りうれしく思います。市角壮玄氏

    の挿絵も、ファンタジックで心温まるものとなっていて感じ入った次第です。仏事の機会に門徒の皆さんに紹介したいと

    思います。


 画像は本書 p18.19 一切群生蒙光照(一切の群生、光照を蒙る)

     その光に
     いのちあるもの、すべてが
     つつまれていきました
コメント
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