この度の今治組(いまばりそ)京都での住職研修の主たる目的は明専寺ご住職浅野亨之師のご案内で本願寺の法要や荘厳そして
法宝類の護持に当たって下さっている部所を本願寺式務部と云います。常時30人くらい居られるのでしょうか?その式務部の
方々が裏方として働いて居られる本願寺両御堂の後堂を拝観させていただきました。
両堂に護られている不滅の法灯、ご本尊や御真影さまへの巨大なお仏飯を目の辺りにした驚き、両堂に吊されている輪灯の重量
を体感させて貰ったりで何百年も同じように護持され続けて来たすごさを改めて再認識した見学でした。有難し。
また、後堂の裏に飛び石を渡った所に「五柳の間」と呼ばれている書院造りの建物があり拝観できました。この建物は以前は勧
学寮であったかと思いますが、室内に入るのは初めてです。今は大きい法要の折の出勤僧侶の控え室に使用されているとのことで
す。江戸末期頃の建造かと思いますが、21代明如上人の執務室として建てられたものとのことです。瀟洒な書院で水墨画の襖な
ど素晴らしいものです。文化財の指定は受けてはないそうです。この部屋の窓から百華苑を望むときれいな紅葉が見えました。本
願寺辺りは京都市内の南部に位置していますから今が紅葉真っ盛りなのでしょう。燃え立つような紅葉です。

御影堂の後堂

五柳の間 窓から紅葉が真っ盛り
法宝類の護持に当たって下さっている部所を本願寺式務部と云います。常時30人くらい居られるのでしょうか?その式務部の
方々が裏方として働いて居られる本願寺両御堂の後堂を拝観させていただきました。
両堂に護られている不滅の法灯、ご本尊や御真影さまへの巨大なお仏飯を目の辺りにした驚き、両堂に吊されている輪灯の重量
を体感させて貰ったりで何百年も同じように護持され続けて来たすごさを改めて再認識した見学でした。有難し。
また、後堂の裏に飛び石を渡った所に「五柳の間」と呼ばれている書院造りの建物があり拝観できました。この建物は以前は勧
学寮であったかと思いますが、室内に入るのは初めてです。今は大きい法要の折の出勤僧侶の控え室に使用されているとのことで
す。江戸末期頃の建造かと思いますが、21代明如上人の執務室として建てられたものとのことです。瀟洒な書院で水墨画の襖な
ど素晴らしいものです。文化財の指定は受けてはないそうです。この部屋の窓から百華苑を望むときれいな紅葉が見えました。本
願寺辺りは京都市内の南部に位置していますから今が紅葉真っ盛りなのでしょう。燃え立つような紅葉です。

御影堂の後堂



五柳の間 窓から紅葉が真っ盛り