木には精霊が宿っていると信じていて、
この木の上で今年はどんなドラマが繰り広げられるのでしょう…
年輪を重ねるほどそのオーラーは強くなっていく気がする。
実家のユズの大木も何年ここで過ごしたのか…
今では知る人がいないくらいこの場所で生きて来たはずなので
わたしはとてもリスペクトしてます。
義父が手入れ出来なくなった後、暫く放置され、手が付けられなくなって、数年前でしたか?植木屋さんにお願いしたことがあるんです。
他の低木や草刈りも含めて。
そしたらなんと仕事にかかる前のカマ研ぎで手をスパって切ってしまわれて…
救急処置に病院へ行かれるほどの怪我で…
ほんとうに驚きました。
そんなこともあり…
わたしごときが整枝剪定するときはお酒をかけて…
切らせてね、とお願いして
来年もまたたくさん実をつけてもらえるように。
切り口には届く範囲で出来る限り融合剤を塗り、痛かったね、ごめんね、と声をかけてます。
高いところは苦手なんですけど、あまりに混み過ぎてきたので、
昨年12月に脚立をかけて大々的に剪定したんですね。
風通し良くなったら呼吸しやすくなるからねーとか
病気になってる葉もあるから切るよーとか
言いながら。
そんな作業の中でユズの木が見せてくれたのが
直径15㎝くらいの小鳥の巣
小さいのに器用に作られていて芸術的な出来栄え!
百舌鳥の巣のようでした。
近くに百舌鳥のはやにえ。
犠牲になってたのはクマゼミ
こんなこともあるんよーってユズの木が教えてくれた(笑
今年もユズの花が咲きました。
かなり剪定したので心配してたけどたくさん咲いてほっとしました。
これからも見守っていこうと思います♡
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