Mezcla diario

とある地域に家族で移住した人の、色々な事をただつらつら書き連ねたブログ

九州ツーリング1日目

2018-03-12 22:51:44 | 旅行

佐多岬とGSR250

全ての始まりは3月1日に副社長からかかってきた電話から始まります
前日(だったか忘れたけど)社長と副社長が本社から視察に来る予定が悪天候で九州方面の飛行機が欠航になり視察が延期になりました
だからその日副社長から掛かってきた電話はてっきりそのお詫びの電話か思っていました
なので副社長からの着信履歴を見た時は『へー、副社長も随分律義になったもんだな~(笑)』程度の気持ちで折り返しをかけると、
開口一番「〇〇!お前東京戻りたいよな!」の一言
私が状況を飲み込めずにいると、「お前3月中に東京転勤な、出来れば15日までに完了しろ」の追い打ちの一言
どうやら私は1年で東京に戻される事になったようです(´;ω;`)
仕事はやっと熊本での1年の流れが掴めて、地均しをした段階
プライベートでは今年はバイクで色々な離島に行っちゃうぞーっ!って考えていた段階です
しかし拒否権はありません
なので弊社の新年度が始まって早々転勤決定しました

そうなると九州で最低限行きたい場所に行くのがこの週末の目標になりました
週間予想では当初あまり良くない予報でしたが、週末が近づくにつれ最高の予報へ変わっていきます
正に『天祐我にあり!』

前日の9日は送迎会があり就寝は2時頃でしたが、気合で6時前に起床し手早く支度を済ませ6時半頃に出発します

まず最初に向かったのは天草崎津集落にあるカトリック崎津教会

私は基本的に一度行った場所は(暫く)行かない主義なんですが、
ここのノスタルジックな雰囲気はぜひもう一度味わいたいと思い今回のルートに入れました
(なのでこの日のツーリングは厳しいルートに・・・笑)


教会


神社の高台から見る崎津の街並み


杉ようかん屋と猫

崎津には40分位滞在し、フェリー乗り場のある牛深港へ向かいます


牛深港


蔵之元港へ到着


何故かマンモスのオブジェが

長島に上陸し、暫く走ると道の駅があります


道の駅『長島』


ここにも謎のオブジェが

R389を道なりに進むと次の道の駅へ着きます


道の駅『黒之瀬戸だんだん市場』


そしてここにもオブジェが

R389を進みR3にぶつかるとR3は鹿児島方面へ南下します
すると次の道の駅が現れます


道の駅『阿久根』
この日は最高のツーリング日和で長島到着以降沢山のライダーとすれ違います

そしてここでちょっと寄り道をします
目的地は薩摩川内市に在る薩摩国一之宮『新田神社』です


新田神社
ここでは御朱印帳並びに御朱印を頂戴してますが、写真を撮っていなかったので割愛します
どうせ他で沢山上がっているのでわざわざ、ね(笑)

薩摩半島ではもう一か所伊集院にある徳重神社も寄る予定でしたが、道を間違えてしまい気付いた頃には大分通り過ぎていましたので諦めます
しかし、結果的にはここですっぱり諦めた事が後々いい方向に働きます
そこからはフェリーの時間もあるので一気に鹿児島市内を目指します


鴨池港

なんと、本日2度目のフェリーです
しかも予定ではこれより1本早いのに乗る予定でしたが残念ながら間に合いませんでした


鴨池港や桜島


垂水港
ここに到着したのが16時10分頃で料金所を出る頃には16時半です
内心『やばい、これ途中の道の駅寄るどころじゃない。つか日没に間に合うかすら怪しい』と焦り始めます
なのでここからは車の流れに合わせてちょくちょく脇見をしながら一気に南下します
幸い信号が殆どなく、流れも速いために希望が持てそうなタイムで走れていました


そんな努力が実り無事に日没寸前に佐多岬へ到着
そう、ここで徳重神社に寄らなかった事がかえってプラスに働きました
もしあそこで寄っていたら確実に更に1便フェリーに乗り遅れ、佐多岬に泣きながら行くか断念したかのどちらかでした


途中には神社も在ります

更に奥の展望台からの眺め

遠く開聞岳も望めます

日没を佐多岬で迎えられた事に感動や安堵感を覚えたのも束の間
真っ黒な周囲が現実を突きつけます
実は私は夜道を極力走りたくないのです
理由は
・目が悪い
・見通しが悪い
なんですが、この場合は更に
・土地勘がない
・人どころか集落もないから万が一なんかあったら終了
なんて不安もあります
だからホテルのある鹿屋までは法定速度順守の優良ライダーでした(笑)

因みにこの日の走行距離は約420km
寝不足の中ほぼほぼ乗りっぱなしの一日で、疲労感はあるものの満足な一日でした