memory of caprice

浮世離れしたTOKYO女子の浮世の覚書。
気まぐれ更新。

NORAD(北米防衛司令部)がサンタ追跡サービスを!

2015-12-28 09:05:22 | LIFE
12月25日朝日の夕刊記事にちょっといい話が。

アメリカコロラド州にある、NORAD(北米防衛司令部)がクリスマスの「サンタ追跡」を始めて60年になるとか。
電話やネットで今サンタクロースがどこにいるかを教えてくれる。
きっかけはある子供の間違い電話。
1955年12月24日、コロラドの量販店が「サンタと話そう」電話を開設。ところが新聞掲載の電話番号がミスで、偶然にもNORAD前身組織のホットラインだった。
米ソ冷戦のまっただなか、ミサイル攻撃の防衛を担う司令部。緊張して電話をとった大佐に「サンタさん?」と女の子の声が。
大佐は「サンタではないけれど、レーダーを見ると、サンタは北極から南に向かったよ」と教えた。
この一件のあと、NORADは毎年サンタ追跡の問い合わせ電話を開設。ボランティアも動員して子供たちの「サンタどこ?」に対応してきた。

近年は電話に加え、マイクロソフトと提携したサイトやFB,ツイッターなどでも情報を提供している。サイトには毎年約200か国地域から約900万のアクセスがあり、職員やボランティアがこの一日に12000通以上のメールと約70000件の電話に答えているという。
サイトは日本語を含む8か国語で見られ、日本時間の25日夕方までサンタが世界中を走り回る姿が見られる。

サンタ追跡は米国時間で12月24日の一日限定。
インターネットのサイト
www.noradsanta.org
を開くと、クリスマスの曲とともに、3Dの地図が開き、トナカイにひかれたサンタが空中を駆け世界をめぐる様子が見られる。

来年はかならず見よう。


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