memory of caprice

浮世離れしたTOKYO女子の浮世の覚書。
気まぐれ更新。

チューリヒ美術館展 巨匠の画材

2014-11-18 08:02:13 | ART
六本木の新国立美術館で開催中の「チューリヒ美術館展」の特設ショップで出展画家にちなんだ画材が人気を集めているそう。

ゴッホ、ムンク、クレー、カンディンスキー、キリコら近代美術の巨匠が愛用したドイツの筆記具ブランド「ファ―バ―カステル」(1761年創業)の同展オリジナルグッズだ。

同社の鉛筆を「実に輝かしい黒が出る」と称賛したのはゴッホ。「大きな習作に使うと、とても具合がいい」(みすず書房「ファン・ゴッホ書簡全集」)とわざわざ友人へ手紙を書き送った。出展作「サント=マリーの白い小屋」をあしらった特製パッケージの「ゴッホの鉛筆(カステル9000)」はHBから8Bまでの6本セット(972円)。決して安価とは言えないが、既に400セット以上売れた。
 ほかにムンクが愛用した色鉛筆(4320円)も。濃く鮮やかで色あせしにくい油性色鉛筆だ。また、パステル画の名手で知られるクレーが好んだパステルも。実際にクレーが使っていたものを、初心者でも扱いやすいように改良したソフトパステル(1728円)を販売中。持てばあなたも巨匠気分?

2014年11月12日の紹介。
クレーのパステルは欲しいかも。年賀状に使いたい!
 


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