インド

インドに良く行きますので、中から見たインドアレコレ

インドの秘境 - 29 - Imphal

2007-05-03 08:38:56 | Weblog
 Imphal の家に到着、先に帰っていた人たちと合流。 3階建てのコンクリート、と言ってもブロックを積み上げられたものだ。 最上階の2部屋に Jack氏と一部屋ずつ借りる。 Imphal は、Manipur州 の首都だ、従って電気もガスも水道もある、これほどうれしいことはない。 最も時々停電はするが・ 電気がきているというので、デジカメのバッテリ充電にかかる・ が、駄目だ。 又停電だ。  

 仕方なく、子供とベランダでおしゃべりをした。 話の中で、車で移動中に車酔いをして”げろ”はいて、洋服を汚した・ といったので、やっと思い出した、日曜日に一緒に移動した車に乗っていた子供がげろしていたのを。 車が止まったとき、ミネラルウォーターをあげたこともあって、子供の方が覚えていた。

 結局、この子供(Taodaw) と中学生くらいの男の子2人が部屋に来て一緒におしゃべり。 パソコンに取り込んだ写真を見せてやった。 その後ゲームはないか? と、聞くのでゲームをやらせたが、殆どパソコンをいじったことがなく、しばらくはマウスが言うことを利かない。 

 その後、部屋に食事が運ばれてきたので子供と2人で食事、他の男の子は自分の部屋に戻って家族と食事。 Taodaw は8歳だが良く食べる、ご飯と魚、野菜とシンプルだが、右手で上手に食べている。 ところが良く観察すると、飯粒を結構床にこぼしている。 私はスプーンでご飯をすくって食べる、魚はどう見ても川魚だと思う、この近くには海はないのでこの人たちは海を見たことがない。  食後のデザートは矢張りモンキーバナナである。 子供も大好きな様子で3本も食べた。 食後、床にこぼしたご飯をティッシュで拾っていると不思議な顔をして見ていた。 これが影響したのか、次から食事が終わった後、自分で床に落としたご飯粒を綺麗に拾っていた。

 食後子供たちが又戻ってきてパソコンをいじり始める。 食事を片付けに来た、高校生くらいの2人の女性も(Ms.Walonpi & Ms.Rincui) 、片づけを後回しにして、5人がキャーキャー言いながら騒いでいると母親が戻ってこない子供たちを捜しに部屋に入ってきた。 さらに母親も加わって大騒ぎ。 9時になってやっと戻っていった。