インド

インドに良く行きますので、中から見たインドアレコレ

インドの秘境 - 33 - Imphal

2007-05-07 14:36:58 | Weblog
 今日は4時頃から電気が復活するというが、この時間は外出中なので充電はできない。 6時前に帰ったが既に停電中。 この日3度目の電気は午後9時にならないとこないそうだ、本当に電気がないとやることがない。 

 Ukhrul の高校生が、停電のときは座っているだけ。 と言っていたのが身にしみてわかった。 真っ暗のなかでローソクの明かりだけでは本当に何もすることがない。

 夕食は8時頃、 Mr.Jack とすることになった、男2人でローソクの明かりを頼りに食事。 なんとも情けない。 電気がきたらシャワーでも浴びようと考えているが、真っ暗な状況ではせいぜい歯を磨くか、髭をそるくらいしかできない、 とは言ってもローソクの明かりで髭をそるのも結構大変だ。 

 結局9時半まで待ったが電気はこない、あきらめて寝ることとした。 結局この日もシャワーなし・・

インドの秘境 - 32 - Imphal

2007-05-06 13:03:12 | Weblog
 Thomson, Taodaw, Walopi & Rinchui と私で午後から出かけた。 タクシーでこの地区の名所めぐり。 最初はメモリアルセメタリー(墓)へ、第2次世界大戦でなくなった人たちが葬られている、日本人も・ 入り口の看板に ”月曜日から金曜日、午前9時から午後4時まで” と書いてあったが、ゲートが閉まったまま。 今日は金曜日だが結局入れなかった、外から写真を撮っただけ、この後回ったところも殆ど見所なし。 

 この地方で一番大きいという池、なんとこの汚い池で泳いでいる者が。 鮒だか何かが池の中で泳いでいるのがちらっと見えた、この辺りの魚が食卓に並ぶのか?  その後マーケットへ、犬のぬいぐるみを Taodaw に買ってやった、かなりうれしそうだ。 

 皆に、お礼をこめて美味しいものでも・ と、5星ホテルがあるか? と聞いたら、あるというのでホテルに向かった。 ここだ、と玄関前で止まった車からでようとしたが、何か雰囲気が違う。 本当に5星か? と、念を押すと皆口をそろえてそうだ・ じゃ、とレストランへ。 なんとどう見ても2星程度だ、他に違うホテルはないのか? ここが一番だ・・・ メニューをみて好きなものを頼むように、結局なんだかそこいらのレストランでコヒーを飲んだのと変わらなかった。

 それでも、殆ど外食をしたことがない子供たちにとっては嬉しかったのだと思う。 高校生の女性2人は途中で散髪に行くと言うので降りた。 男3人で帰宅、タクシーの料金は 600ルピーだった。

 村を回ったときに、村人が 白いリリーがこの地方では有名だ・ と言っていたので、時間があれば見に行きたかったが、今回は時間が取れなかった。 と言っても、次回が来るとは思えないが・ ”白いリリー” は、村人が読んでいた名前そのままである。 白いは、その場所の名前で矢張り白色だそうだ。 リリーは、名前のとおり、”ゆり” である。 
 

インドの秘境 - 31 - Imphal

2007-05-05 11:03:47 | Weblog
 昼食後、バンガロールに住んでいるという Thomson と言う大学生が部屋にやってきた、彼も結婚式に参加した。 彼はバンガロールから電車を乗り継いで、最後はバスに乗り継ぎ、ここまで5日間かかったそうだ。 飛行機でくればあっという間にこれるが、学生の分際なので高額な費用を出すのは大変だから時間がかかっても電車にしたのだろう。 最もインド人の大部分は長距離であっても電車、バスを乗り継ぎ何処にでも出かける。

 18日までこちらにいて、又同じルートでバンガロールに帰る。 卒業したら何処かに就職をしたいが、雇ってくれないか? といわれた、バンガロールに事務所を出す予定があるので、最悪考えても良いが、こちらのインド人は中国系、日本人系の顔をしているので、南インドでの営業活動に問題がないか、チェックする必要がある。 いわゆるインド人フェイスとは違うからである。 最もインド人は直ぐ転職をするので知り合いを雇った方が安心と言う面もある。


インドの秘境 - 30 - Imphal

2007-05-04 11:41:39 | Weblog
 朝方4時頃大きな雷の音で目がさめた、さらに雨を伴って土砂降り状態。 今日でよかった、この雨が村であったら大変だった。 4時半頃トイレに入ろうとしたら、鍵がかかっている。 トイレは隣の部屋と共同になっていて、隣が使うときは、中から鍵をかけてこちらから入れなうようにするのだが、終わった後ロックを外すのを忘れたらしい。 ま~、我慢できる範囲だから良いか。 

 7時半過ぎ、 Taodaw が部屋にやってきた、今日は学校が休みだとか、そういえば今日は金曜日、 Good Friday とかでインドは休みだった。 パソコンに触りたいらしくそばを離れない。 仕方なく、彼に文章の打ち込み方を教えることにした。 1時間ほどやっていたが、バッテリーが殆どなくなったので終了。 何やらもっとやりたいらしいがどうにもならない。 

 今日はラストデ- なので 誰かが Imphal 市内の見学に連れて行ってくれる予定だが、皆さん出かけているらしく Taodaw を除いて誰もいない様子。 暇だ・・ 電気がないのでパソコンも使えない。 11時過ぎ Taodaw の母親が昼食を運んできた、2時頃から何処かに出かけるのでそれまで待ってください・ と言うことでそれまでぼ~っとすることに。 


インドの秘境 - 29 - Imphal

2007-05-03 08:38:56 | Weblog
 Imphal の家に到着、先に帰っていた人たちと合流。 3階建てのコンクリート、と言ってもブロックを積み上げられたものだ。 最上階の2部屋に Jack氏と一部屋ずつ借りる。 Imphal は、Manipur州 の首都だ、従って電気もガスも水道もある、これほどうれしいことはない。 最も時々停電はするが・ 電気がきているというので、デジカメのバッテリ充電にかかる・ が、駄目だ。 又停電だ。  

 仕方なく、子供とベランダでおしゃべりをした。 話の中で、車で移動中に車酔いをして”げろ”はいて、洋服を汚した・ といったので、やっと思い出した、日曜日に一緒に移動した車に乗っていた子供がげろしていたのを。 車が止まったとき、ミネラルウォーターをあげたこともあって、子供の方が覚えていた。

 結局、この子供(Taodaw) と中学生くらいの男の子2人が部屋に来て一緒におしゃべり。 パソコンに取り込んだ写真を見せてやった。 その後ゲームはないか? と、聞くのでゲームをやらせたが、殆どパソコンをいじったことがなく、しばらくはマウスが言うことを利かない。 

 その後、部屋に食事が運ばれてきたので子供と2人で食事、他の男の子は自分の部屋に戻って家族と食事。 Taodaw は8歳だが良く食べる、ご飯と魚、野菜とシンプルだが、右手で上手に食べている。 ところが良く観察すると、飯粒を結構床にこぼしている。 私はスプーンでご飯をすくって食べる、魚はどう見ても川魚だと思う、この近くには海はないのでこの人たちは海を見たことがない。  食後のデザートは矢張りモンキーバナナである。 子供も大好きな様子で3本も食べた。 食後、床にこぼしたご飯をティッシュで拾っていると不思議な顔をして見ていた。 これが影響したのか、次から食事が終わった後、自分で床に落としたご飯粒を綺麗に拾っていた。

 食後子供たちが又戻ってきてパソコンをいじり始める。 食事を片付けに来た、高校生くらいの2人の女性も(Ms.Walonpi & Ms.Rincui) 、片づけを後回しにして、5人がキャーキャー言いながら騒いでいると母親が戻ってこない子供たちを捜しに部屋に入ってきた。 さらに母親も加わって大騒ぎ。 9時になってやっと戻っていった。