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日々のちっちゃなヨロコビを見つけたい

金沢旅行 街歩き編

2009-03-29 15:09:09 | 国内旅行

三連休で行って来た金沢。

昔一度だけ行ったことがあったけど、東京から車で日帰りの強行軍だったんであまりジックリは周れなかったので今回を楽しみにしていた

そういえば前に行った時は、帰り道車で爆走中にタイヤがバーストしてビックリしたんだった。
深夜2時頃に日本海側の高速道路を法定速度を遥かに超えた恐ろしいスピードで走っていて、突然車がガクン!と揺れたんで、運転手が居眠りしてたのかと思ったら、「違う!ものすごい横風でハンドルを取られてる。
全力でおさえてないと車線外れる。」と言うんで、「すげー、日本海側の気候、コエーーーーー!」と思いつつしばらく走ってたら、トンネルに入った瞬間、 「キィィィィーーーーーーーーーン!!!!」という耳をつんざくような金属音の爆音が!!


「ヒーーーーーーーー!なにこれーーーーーーー!」とビビッて、なんとか避難帯まで行ってそこに止めて外に出てみたら、タイヤがバーストして、ゴムの部分が跡形もなく無くなり、タイヤの中心の金属の部分を使って走っていたことに気づき、目が点に・・・・・
あいつ、よくそんな状態であんなスピードで普通に運転してこれたなぁ・・・・と感心・・・・
いや、生きてて良かったーーーー。

トンネルの中に立ってるの、怖いよーーーー。
音が反響しまくるんで、背中が総毛立つ。トラックが近づいてくる時の轟音なんて、サラウンドどころの臨場感じゃなくて、押しつぶされるんじゃないかと足が震える。
生きた心地がしないとはまさにあのこと。

 

今回の金沢は、恐怖は無くひたすら楽しいことばかり
まず向かったのは大好きな忍者寺
世界中いろいろな建物を見てきたけど、こんなに心トキメク仕掛けだらけの建物、なかなか無いよ。

こんな一見普通~のお寺のあちこちに、あんな仕掛けやこんなトリックが隠されているなんて説明されなきゃ絶対分らない。
ぱっと見2階建てのこのお寺が、内部は超複雑な7層構造になっているなんて・・・。

追っ手が建物に入ることによって隠されてしまう仕掛けの通路とか、
いろんなとこに潜んでいる落とし穴とか、
引き戸が鍵の役割を果たすカラクリの隠し階段とか、
押入れの壁を開けた所にある秘密の階段とか、
お殿様が秘密裏にお参りするための内緒の小部屋とか・・・。
「あーーーー、こんなカラクリ屋敷を作りたい!」という工夫が満載!!
最高、忍者寺最高。
アリガトウ。こんな素晴らしいもの、しっかり残してくれていてアリガトウ!
撮影が禁止なのが残念・・・。しっかり見たいからビデオを発売して欲しい。


そして、向かったランチのお店。
金沢で一番美味しいという噂に惹かれて予約した料亭、銭屋さん。



ほんとは個室でお願いしていたのだけど、一人ということでカウンター席になってしまった・・・。
こういうときだけ、一人旅がつらい・・・


でもお料理は本当に素晴らしかった!
出てくるもの、出てくるもの、どれもが彩り鮮やかに、華麗に盛り付けられている。
器もとても素敵。
全てに繊細な味付けがしてあって、食べたことの無かった鮑の肝の塩辛とか、水前寺海苔とかの珍しい食材も丁寧に説明してくださった。
写真はできれば遠慮して欲しい、ということだったので残せなかったけど、
あのお料理を食べるためにまた金沢を訪れたい、と思える極上の日本料理だった


そして歩いた古都金沢。
武家屋敷街には立派なお屋敷が建ち並び・・・


ひがし茶屋街には、築180年にもなるお茶屋などの歴史的建造物が見事に残り、華やかだったであろう茶屋文化の一端を垣間見れる。


なんて素敵な街なんだろう。

それらの観光地を巡るバスは、こんなレトロなボンネットバス風

街の雰囲気に合わせてあって、これまた素敵~。


翌朝は近江町市場に行ってみた。


再開発されたということで期待していたんだけど、規模が大きい割には、ちょっとおやつにつまめるようなものが乏しく、その場で買い食いを楽しめる雰囲気でなかったのが非常に残念・・・・。
試食も全く無いんだよね・・・。なんかちっとも盛り上がらず。

 

コメント
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