+.。*ちっちゃなヨロコビ*。.+

日々のちっちゃなヨロコビを見つけたい

ありがとう!最高の選手、巻誠一郎。 そしていつもどおり精一杯頑張っておいで!

2010-08-01 19:31:45 | JEF
とうとう巻が旅立って行ってしまった・・・。



なんという怒涛の2週間。
巻のことを思い出しては泣いて、毎日気もそぞろで、「自分はこーんなに巻が大好きだったんだ・・・」ってしこたま実感した日々だった。


けど、モヤモヤした気持ちは、昨日のセレモニーで、巻の笑顔と、巻の力強い言葉と、巻のジェフをとことん愛する心の温かさに直接触れられたことによって、すっきりすることができた。

ここ数年、負け続けだったり、出場機会に恵まれなかったりで、なかなか見ることのできなかった巻の笑顔のでんぐり返し、見れて嬉しかったよ。
そして、「みんながやってるのを見て羨ましかった」という、"俺たちジェフ!"。
巻バージョンが見られて、本当に嬉しかった。
メインスタンドへ向いてのマイクでの挨拶のみでなく、ゴル裏にちゃんとステージを用意してくれたことも嬉しかった。
言いたいことがたくさん有り過ぎて全然話し足りなさそうだったけど、巻の言いたいことはちーーーゃんと伝わったと思ってるよ。




3つのお願い、全部聞いてあげるよ。
2つめは、なかなか難しいことだけど・・・、選手達、チームの皆さんと力を合わせて、巻の大好きなこのチームがもっともっといいチームになれるように、頑張るよ。
3つめのお願いのしかたの控えめさが巻らしかった。
これからだって応援するに決まってるじゃん!
巻とジェフサポの絆、フォーエバーだよ!


いい、セレモニーだった。すごくいいセレモニーだったよ。
無茶無茶寂しいながらも、心に区切りが付けられた。





そして今日の成田北ウイングは、たくさんのジェフサポで黄色く染まっていた。



それでも、ちゃんと通路は開けて静かにお行儀よく待っていて、いざ巻が登場してみんなが浮き足立った時でも、足元の黄色い点字ブロックを見つけて、「足元の~、黄色い線の内側まで下がってお待ちください~」とか、さすが親会社がJR東日本様のチームのサポらしい注意の声をかけたりしながら、なるべく迷惑がかからないようにお見送りをしていた。



巻はお子さんを大切そうに抱いていて、こんなに小さくて可愛い子達と離れるのは、なんとも切ないだろうなぁ・・・と泣けた。



本当にたくさんのジェフサポが巻に声をかけ、巻は握手したり、手を振ったりして応えてくれた。
そのうち巻コールが湧き上がって、巻はちょっとだけ泣いていた。


巻の隣では、素敵な奥様も泣いてらした。
ずっとサポに対応してくれていた巻が、いよいよゲートに向かうという直前に、ほんとに一瞬だけ、奥様に触れた。



こういう時に、二人でひっそり別れを惜しめないのが、有名選手の宿命なのだなぁ・・・と、ちょっと申し訳なかった。
こんな頼りがいのある男らしい旦那様がいて、奥様は幸せだなぁ、とも思った。



巻は手を振ってゲートに向かい、そして中に入ってからも、もう一度ご家族の顔を見て、そしてサポーターにも手を振って、旅立っていった。
寂しい。寂しい。寂しい・・・。
今でも寂しくて泣けてしょうがないけど、巻は新たな道へ進み始めたんだから、早くこちらも気持ちを切り替えないとね。
だってこっちが泣いてたら、巻もすぐ泣いちゃうからね!



巻、行ってらっしゃい!
今より少しでもいいチームにして、そしてJ1で、巻の帰りを待っていたいと思います。
巻の行く手に、幸多からんことを!



コメント
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