大好きな番組を見ていたら、今日の視聴者からのご相談が「会社で出身地の話題になっても、"東京です"って言っても全然盛り上がってもらえない・・・ 地方の人では盛り上がってるのに・・・」というお悩みだった。
それには「東京で話してんだから当たり前じゃない?」というお答えだったんだけど、「でも、東京出身と言っても歴然とした格差があるよね。"そんなところで?"ってんで興味を持たれる街もある。」って流れになって、「"六本木出身"とかね。」の後に、私の出身地がピンポイントで名前が出て来て嬉しかった~♪
マツコさ~ん、例に出してくれてアリガトウ!
私、松濤出身です~
そうなの、自分でもなかなか響きがイイな、と思ってこれまで本籍変えてないw
生まれた病院も、今パルコが建ってる位置にあったから、「公園通り生まれです」もイイ響きと思ってるw
今、あそこに産婦人科無いから、なかなか「公園通り生まれ」名乗れないよw
でも、残念ながら庶民の家に生まれてしまったから、子供時代はお嬢様、お坊ちゃま達との格差を痛感したけれども!w
「なんであのうちに生まれなかったかな?」と何度思ったことか。
友達んち遊びに行ってかくれんぼすると、家広過ぎて何部屋あるか分かんなくて迷子になるし、複雑すぎる構造で誰も見つからないんだもんw
一人で探してると、怖くてちびりそうだったもんw
今では無機質な超高級マンションにみんな建て替えられてしまったけど、あの頃はあのへんは延々壁が続いてるような大きなお屋敷ばかりだった。
別の友達んちに初めて招かれた時、大きな門が開いたら、そっからドライブウェイが続いていて、森のような大木の向こう側に大きな洋館がチラ見えしてた時は、「どこの世界だここ???」と、「あんたはいったい何者の娘なんだ???」と恐ろしくなったこともあったなぁw
さらにあの辺が凄かったのは、そんな超ウルトラハイソな街に隣接して、下世話の殿堂、円山町があって、そこも学区域だったから、同じ学校にあのへんのラブホテルのオーナーたちのご子息たちも何人も通ってたこと。
彼らがまたそれはそれはお金持ちで、あのへんに幾つもホテル持ってるお家の子とかいて、これまた凄かった。
ホテルの子と知らなくて、初めて遊びに行った時、「うわー!こんなお城みたいな7階建てのマンションに住んでるんだ?」と思ったら、一棟まるまるその子のうちでまず度肝を抜かれたw
「あのビルも、そのビルも、お父さんのだよ。」も言われたなぁ。
一階でお母様におやつを貰った後に、「私の部屋は7階だから行こう♪」と言ってエレベーターに通された時は、「自分のうちにエレベーター????」と、マジでドキドキしたw
最上階に着いて、恐る恐る廊下に出てみたら、薄暗い廊下にいくつもいくつもドアが並んでいて、「どんだけ広いのここ?」とさらに不安に。
そして通された一番奥の彼女の部屋は、完璧にラブホ仕様で、生まれてからそこまで見てきた誰の部屋より不思議な壁紙や怪しい色のライトや、あちこちに貼られた鏡で飾られていて、さらに大きなベッドは円形でスイッチを入れるとクルクル回ったwww
当時、ラブホが何をするところか全く知らなかったから、「すっげーーーー!遊園地みたいに派手!!しかもベッドってだけでもすごいのに、こんなにデカくて、しかもオシャレに丸くて、さらに動くーーーーーー!」と超感動して、まるで乗物にでも乗る気持ちで乗らせてもらったんだったw
あのデカい部屋で、隅っこにポツーンとあった彼女の勉強机・・・、シュールだったなぁw
ほんと、あの頃はいろいろ貴重なもの見れたと思うわ。
そういえば、中学の仲間たちと、「毎回ワールドカップイヤーに学年会やろうぜ」、って話になってたんだった。
みんな、今年どうする?
久々に会いたいな