棚田に彼岸花、見てみたいものだ 2006年09月01日 | 日々の思い 最近、古里の記事を書いたので、思い出したのですが、もうそろそろ彼岸花が咲いているのではないだろうか。私の古里は山鹿市菊鹿町です。ここには「日本棚田100選」にも選ばれた棚田があります。そう言う私も恥ずかしい話だが、実はこの棚田を見たことがないのです。私が住んでいた地域より、だいぶ山手になります。この棚田は菊鹿町番所にあります。どうですか、右の写真きれいでしょう。 里のあちこちの道路沿いには、きれいな彼岸花を見ることが出来ます。子供の頃、彼岸花を摘もうとして、茎の汁が手につき被れたことがありましたね。この素晴らしい古里の棚田と彼岸花の風景を、今年は帰郷して、是非撮りたいと思っています。ここで、せっかく棚田が出てきましたので、熊本県内の棚田を紹介します。これは熊本県のHPの「熊本のみず・土・棚田」に載っていたものをお借りしました。熊本県内の「日本棚田100選」に選ばれた県内の棚田を紹介した地図です。興味ある方は参考にしてください。 前にも紹介しましたので、以前からご訪問いただいている方は、もうご存じかも知れませんが、また、しつこく紹介したいと思います。山鹿市菊鹿町では昔の山城、鞠智(きくち)城の史跡が、公園として整備されています。1300年前に大和朝廷が築いた古代山城の一つです。 この公園には昔の珍しいお城、鞠智(きくち)城が再建されています。珍しい八角形の鼓楼や兵舎や米倉が復元されていますが、これらにはまだ多くの謎があるようですよ。また当時は、非常に重要な目的を持っていた要塞だったようですね。鞠智城がある米原地区には、暮れる太陽を呼び戻し、一晩で3000町歩の田植えをしたという米原長者の伝説が残っているそうです。紹介しながら、また無責任ですが、この公園は去年同窓会に参加の帰りに、友人が連れて行ってくれたところで、時間がなく、ゆっくり見学することが出来ませんでした。今度帰郷の折り、ゆっくりと散策しようと思っているところです。 現在ここは、史跡公園をめざして整備が進められています。また、名称もきくち城から、くくち城へ変わる予定だそうです。どうして名称を変えるんだろうなあ。ここには観光案内ボランティアの方もおられるようです。この広々と整備された公園には、鞠智(きくち)城に関する資料展示と、産地名産品の販売所があります。ぜひ近くに来られた折には、お立ち寄り下さい。そして、古代の歴史ロマンに浸ってくださいね。熊本県立装飾古墳館では今度、鞠智城を舞台にした「鞠智城物語」という立体映画をつくられたそうで、ぜひ見てみたいものです。 次のWebサイトから、参照いたしました。興味のある方は見て下さい。 ・熊本県・「熊本のみず・土・棚田」HP ・番所の棚田と彼岸花 ・熊本県内の棚田 ・「 鞠智(きくち)城物語 」