先日、帰郷の折、かほく道の駅から、菊鹿町方面に、進みました。
途中に寄りたい石橋がありますからね、出来るだけ、こちらに廻ります。

田中橋(たんなかばし) (化嚴矼・車橋)
この橋は、多久・椎持村の年貢を収めるのに、大切な土橋でしたが、洪水によりたびだひ
流され、往来に困っておりました。そこで、安政5年(1885)に、細川藩の許しをえて、お金を
出し合い、農民の奉仕活動で、やっと出来上がった。
鹿北町で、一番古い眼鏡橋であります。
記念碑に、「藤からむ巌と化せよ車橋」と、有ります。 山鹿市の掲示板より
場所 鹿北町多久 田中(たんなか)
岩野川
橋長:16.7m
橋幅:4.13m
径間:12.7m
架設:安政5年(1858)
石工:藤左衛門 ほか *データは、にえもん様のHPから。


・上流側からの、眺めです。

・下流側からの、眺めです。

・橋の上部です。軽々渡れますね。

・上流側、対岸からの眺めです。
なかなか、立派な橋ですね。この橋の手前には、新橋が出来ています。

親柱です。はっきりと。たなかばしと、ありますね。
橋の手前には、二つの石碑が立っていました。

背の高い方には、「孝子太郎右衛門の碑」と、書いてありますが、この橋を造るため、
尽力された方でしょうか、不明です。
いずれにしても、この貴重な石橋は、郷里の宝です。これからも、大事に保存して欲しいです。
そんな想いで、後にしました。
今朝から、これらの8枚の画像を、アップしていましたが、何時まで経っても、アップできず、
お墓参りを済ませ、昼を取ってから、アップをはじめ、やっと完了しました。
従いまして、更新が遅れてしまいましたこと、お詫びします。
本日のご訪問、ありがとうございました。