この冬一番ともいえる穏やかな陽射しの日曜日。
夫婦で久しぶりに琵琶湖にやって来ました.
二人とも仕事を持ち、なかなか休日もどちらかが用事があったりして、一緒に出かけることは少ないのですが.現実は私は、時間があれば釣りですが、妻が忙しいだけです。
一月のこの時期に琵琶湖に行くのが例年のことなで、今回は朝6時過ぎに三重を経ち、琵琶湖に着いたのは8時くらいでした.こんな穏やかな日に竿を出さない手はないので、少しフィーディングをしてから一投だけと決めて投げたのは、9時頃でした.その間は、ゆっくり朝食をとります。この時期なので,車内で調理をするものの、車内は狭いので,野菜スープとベーコンエッグの簡単な朝食。そして、日曜の朝刊をゆっくり読むのが日曜の鯉釣りの私のルーチンワーク。家では日経と中日なので,釣り場では朝日か毎日。日曜の書評欄が一つの楽しみで,特に日経と朝日の書評欄は楽しみです。
湖畔の木々には暖かな日差しを感じて鳥達がやって来ます。
岸辺には、イタチと思われる小さい動物も走り回っていました。
その近くには、レンズを通してしか見られない綺麗な鳥も。
また、この時期では考えられないくらい穏やかな湖面です。
なかなかこのところの琵琶湖の冬場は釣果は厳しいらしく、釣れるという情報はありませんが,魚の数が減ることはなく、寒さの影響でさすがにこの時期に竿を出す人も少ないかと思われます。しかし、魚の数は変わらないのだし,竿を出さないことには釣れないのは釣の鉄則。そういえば、ここ4、5年この時期に釣れたという情報をたよりに、結構つり人が入る傾向でしたが,昨年当たりからなかなか釣れないこともあって、つり人も少ないのかもしれません。
今年は、あまり入ったことの無いポイントを中心に竿を出すことを一つの目標に、今回も始めてのポイントです。時合は午後の水温が上がる時と予想して3時頃かなと考えるも、この時期なので期待はせずに、しかし、丁寧にキャスティングして、夕方に帰る迄、打ち返しはせずに、待ちます.
今回のタックルは、
竿:マッドドラゴン 12FT 3.0LB 2本
リール:UKDAIWA TOURNAMENT ISO ENTOH 5000
バイトアラー:デルキム
道糸:よつあみ FC disk 300 4号16lb 300m
レッドコアライン:45lb 70cm
オモリ:30号 セイフティー仕掛け
ハリス:GARDNER TRICKSTER CAMO-BROWN 20lb
ハリ:EURO CARP widegape 6号
寄せ餌:ロビンレッド20mmと15mmを合わせて150g
喰わせ餌:ロビンレッド20mm シングル
どちらかというとシンプルな仕掛けです。実際は細かい少しの工夫はありますが、殆ど一般的な仕掛けですね.
さて、陽射しが眩しく、窓を開けないと暑いくらいの昼頃に,昼食の準備をと考えている時、12時半くらいでした、目の前のデルキムの受信機が当たりを知らせました。まさか当たるとは予想していなかったので,少しびっくりですが,天気もよいので,引きを楽しめそうです。釣座までは少し距離もあるのですが,ビデオカメラもスイッチを入れて、やり取りを動画に撮ります。自分の目線で撮れるウエアラブルカメラは釣りの動画を撮るのには、臨場感があっていいですね。
宮川の鯉と違って、湖沼の鯉はおとなしく、動きも緩慢ですが,重さだけは感じさせてくれます。この竿は使い慣れた竿で,一番使いやすいので、やり取りもスムーズに、鯉も意外と簡単に寄せられます.写真の左の竿に当たりがありましたが,右の竿の糸に絡んでいたので、少し手こずりましたが,結果的にはおとなしくネットイン。宮川の鯉とは色も体型も全く違います。水の色等でも鯉の色は違いますので,それぞれのポイントに特徴的な鯉の色、型ですね。.
93cmです。
その後は、当たりも無く、4時過ぎに片付け、家路に着きました.天気がよくて久しぶりに気持ちのいい釣りを堪能できました.