今年のGWも後半に入り、各地から大型の鯉の釣果の情報も入って来ていますが、逆にGW以前に比べて釣果がイマイチなのが、水月湖と言えるかもしれません。
その要因は、塩分濃度によると考えられます。日々変化している塩分濃度が、濃くなると食いが悪くなる傾向にあります。特に1%を越えるとその傾向は他の汽水域でも顕著です。昨年は水月湖の塩分濃度は0.8%程度だと言われていますが、日々変動していることもあり、釣りに関しては常に塩分濃度を測って、その対応を考える必要があります。
今回24時間の釣行でしたが、最後に80台の鯉をなんとか食わせた、という状況で、食いの悪さを実感しました。他のアングラーも同じような状況であったと聞きました。今回の釣行は、新しく年券(6000円)を買って、今年の始まりを意識しました。年券の期間は、水月湖の場合、買った月から来年の前月までで、私の場合、5月1日に買いましたので、今年の5月から来年の4月までです。ちょうど釣り場で、漁協の担当者が来てくれて、その場で買えました。
水月湖からの帰りに、余呉湖に立ち寄りました。水月湖と異なり、余呉湖の年券は年度単位で、4月から来年の3月までで、今年度になって初めての余呉湖でしたので、漁協の担当者から釣り場で購入しました。余呉湖の年券は5000円です。
余呉湖の方の釣果はほとんどなく、みなさん苦戦しているようでした。5月4日時点で、僅かに1本(96cm)くらいしか聞いておりませんが、GW後半ではどうなるか、期待したいものです。
私は、GWは避けて、GW後に再チャレンジしてみようかと思っています。余呉湖などは、GWは人が多すぎて、ゆっくり景色を堪能できるとも言い難いくらいの観光客の人数で、車も多く、落ち着かないくらいです。
しかし、釣果のせいもあるのか、鯉釣り師の数は少なめと言えそうです。天候も4月ほど安定していないのが、今年のGWですが、後半はどうなるのか、少し外野から眺めて、その後の準備をしていきたいと思っています。