リーマンの鯉釣り日記

変わっていく鯉釣りを新鮮な眼差しで,変わらない鯉釣りも楽しみながら,自分の鯉釣りも磨きをかけていきたいと思います.

静かな山間の野池2

2021年06月26日 | 野池
 前日に引き続いて、山間の野池にチャレンジしました。今回は朝6時に到着して7時前にはセット完了。
 静寂そのものの池のほとりですが、山の緑が印象的で、いかにも野鯉を狙っている感じがします。
 前日にフィーディングしてあるので、今回はPVAに5粒ほどボイリーを入れて喰わせは15mmのシングルボトムです。竿は2本で、前回と同じタックルです。
水深は4mほどで岸から40mのところです。足元に逃亡が沈んでいるので、ネットインの時には気をつけないといけません。
 セットした後はゆっくり朝食タイムになります。用意してあったパンを家に忘れてきたことに気がついて、結局コーヒーだけの朝食になります。とはいえ、山の中で飲む朝のコーヒーは体に染み込んできます。ゆっくり口に含みながら味を確かめながらの一時は、このポイントでの至福の時間帯でもあります。
 食事も済みまったりとしたひと時を過ごしている時、9時前くらいに左の竿にアタリを知らせるバイトアラームの音。
 釣り針にかかったことがないような動きが竿先から窺い知れます。左右に走りながら、それに合わせて竿をさばきながらゆっくりネットイン。
72cmの尾びれの大きな野鯉タイプの体型の鯉です。ちょうど写真を撮っているこの時に、右に竿にもアタリがあり、急いでこの鯉をリリースして、ネットをセットして竿を持つと今度の少し大きいかなと、その感触が竿を通して手の感触として伝わってきます。意外と左右に走りながら倒木に絡めようとしてきますが、落ち着いてのやり取りでネットイン。
81cmの同じように尾びれの大きな野鯉タイプの鯉で満足の一匹です。大きさだけでない指標として形にもこだわってみるのもこの釣りの一つの楽しみ方かもしれません。
 粘ればまだ食ってくる可能性はありましたが、場荒れも心配なので10時で納竿してまた次回に期待したいと思います。
 今回はシンプルな仕掛けとして、15mmのシングルボトムでしたが、小さい餌でシンプルな仕掛けは、少しだけ勇気を持つことで結果的には良い釣果に繋がる気がします。


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