リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

久しぶりに地元河川2

2023年11月25日 | 櫛田川
前回久しぶりの地元の櫛田川釣行で,事前には草刈り等,釣り座の確保など,作業が必要ですが,鯉釣り師もほとんどいない地元では,釣り座を自分で自由に選択できることは,ある意味,恵まれているかもしれません.

そこで,今回も引き続いての前回と同じポイントでの釣行です.小型や亀が寄りだすと,このポイントも休ませる必要があるかと思われますが,それも自分の釣り方と関係があり,特にボイリーでの釣りに関しては団子の釣りに比べて,上記のような傾向になるのは少ないと,経験上感じています.

また統計上も団子での釣り方とボイリーでの釣り方では釣れる鯉の大きさが明らかにボイリーの方が大きくなっています.とは言え,最近はボイリー仕掛けが主流になって来ているので,石鯛竿と両軸リールのスタイルでも仕掛けはボイリーというパターンが多くなって来ています.さらに初心者が始めやすいように,最近ではユーロスタイルのタックルも安く手に入るようになって来ているので,始めやすくなってきていると思われます.私のまわりを見ていても,明らかにユーロスタイルの人が多くなって来ていて,団子と両軸リール,石鯛竿でのスタイルで始める人は皆無です.小中学生が始める際にも,ショップの人もタックルを貸してあげたり,餌も提供したりして,親切に若い世代を育てようと意識されているのを目の当たりにしています.これまでにない一つの取り組を垣間見た感じで,ある意味感動しました.その意味ではこれまでの鯉釣りにはなかなか見られなかった光景かも知れません.それを実践されている方には改めて尊敬の念を覚えたのでした.

さて,二回目となると,前回の釣りの影響が出てくるので,それが良い意味で現れるか悪い意味で現れるか,それも楽しみな今回の釣行です.

竿が出ていない場所では,フィーディングの効果は大なので,日ごろ少ない自分の釣り方でもフィールドによって多い少ないは変わってきます.しかし,前回ある程度,フィーディングしたので,今回はいつもに近い少なめの量です.具体的には2本の竿で10粒くらいです.

このポイントは手前から沖70mくらいまでは,底は砂が主体で,その向こうから駆け上がりで深場につながりますが,餌を喰わすのは岸から60m程の距離のポイントで,竿は2本で,それぞれの打ってある餌の間隔は20m程離してあります.

第1投を終え,いつもの通り,ゆっくりコーヒーを入れて一息つくのが私のパターンです.これからは寒くなるので車中で過ごすことが多くなりますので,火を使わずに電気を使うことが多くなります.

私の場合,地元での釣行では,軽バンのエブリイを使うことが多く,ポータブル充電式のバッテリーも3年ほど使っていますが,湯を沸かすのもポットで,食事は電子レンジを使って,レトルト食品や冷凍食品を使うことで安価になり,ずいぶん助かっています.電子レンジを使うためには,1000wtくらいの容量が必要になります.最近はリン酸鉄リチウム仕様のが多くなって,充電回数の寿命も大幅に改善され,また安価になってきているので入手しやすくなってきています.私はJackeryの製品を使っていますが,これまで3年ほど使ってきましたが,十分に使えますし,耐久性もあるかなと感じています.経験上,電子レンジが使える容量を一つの目安に考えると決めやすいかと思います.そのためには最低1000wtの容量のものが必要になります.また2泊3日の釣行ならまず充電しなくてももつと思われます.一応参考までに.

第1投後,2,3時間おきに当りが出て80台がヒットしましたが,河川では大きさ的には満足サイズになります.特にこのポイントでの釣れる鯉は奇麗で,そこに魅力の一つもあり,私自身もこのポイントを大事に思っている要因の一つです.釣れた順に,80cm,82cm,86cmです.




 




何とか90台を期待したいのですが,もう少し工夫が必要なのか,次回には食って来るのか,それを考えるのも鯉釣りの楽しみでもあります.









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