リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

櫛田川寒鯉

2023年01月16日 | 櫛田川
 初鯉を地元櫛田川で上げて,次は少し南の川である宮川で久しぶりの寒鯉をと数年前に竿を出したポイントへ車を走らせました.2日前にフィーディングをし,満を持しての釣行です.公園の駐車場は土曜日ともなるとウォーキングや犬の散歩などで車も4,5台は駐車されているのですが,この日はあいにくの雨で.ほとんど車は止まっていません.
 朝8時過ぎに第1投をして,昼過ぎにワンギリのアタリがあり,釣り座まで200m程の距離ですが,一応確認のために10分ほど経ってから釣り座に行くと,道糸が100m程出されていています.どうしてバイトアラームが鳴らなかったのか?リールを巻くとささくれ立った道糸は錘の上で引きちぎられています.おそらく岩に擦れて切れてしまったのでしょう.
 2日まえに散歩がてら,公園から川の様子をみていると,大型の鯉が2匹餌を食んでいるのが確認できたので,期待していたのですが.糸の切れ方からして,大型が喰ってきたのではと推測されます.
 気を取り直して,打ち返して,また車に戻って待機していると,1時間くらいであたりを知らせるバイトアラームの音.公園の中を走って,河岸を降りて河原の石に足を取られながら,釣り座に到着すると何もなかったように静かに竿がセットされています.すっぽ抜けたのでしょうか.
 何か,ついていません.取りあえずその竿を上げて餌を取り換えようとしていると,もう一方の竿から道糸が出ていきます.竿を持つと鯉ではないアタリです.上がってきたのはニゴイで宮川ならではの釣果です.これで,このポイントもしばらく休める必要があるかなと納竿です.

 翌日の日曜は櫛田川にて半日釣行.何とか宮川のリベンジを期待すべく,朝の8時過ぎに前回のポイントに.
 天候はすっきりしませんが,気温は暖かいので何とか喰ってこないかと期待します.できればサイズアップをと考えて,竿は2本出しです.最近は,1本の場合もあり,特にポイント的に狭いところでは.基本は一つの釣り座では2本までが私のスタイルです.この櫛田川のポイントは遠投なので,今回の竿はセンチュリーのC2です.
リールシートはアルプスのものです.金属製なので,少し重さが増します.
遠投用のKガイドです.
塗装はダイワなどの竿とは全く違いますね.非常に硬い塗装で傷がつきにくい塗装です.FreeSpiritのHi-S200も同じような塗装ですね.
 リールはいつものUkDaiwaのトーナメントISO5000QDです.道糸は4号のフロロカーボンです.錘はインラインの30号.針はKordaのワイドゲープ4号鎌倉かユーロカープのBlade Extra Strong 2号で,浅場では針先が擦れにくいExtra Strongの方が使い勝手がいいと思われます.
 さて,8時過ぎに餌を投げて,この時期なので,じっくり待つしかないのですが,ちょうど午後の1時に当りが来ました.
 車からまず,堤防を降ります.

コンクリートが少し雨でぬれていて滑るので,スパイクの長靴が必要です.足元に注意しながら
更にコンクリートの斜面をお入りて,ぬかるんだ葦の中を泥に足を取られながら進んでいきます.
慌てると泥に足を取られるし,コンクリートの斜面を滑り落ちそうになります.ゆっくり足元に注意しながら釣り座に向かいます.

 釣り座に着いた時もリールのスプールは回転していて,道糸が出ています.いい型の鯉であることはこのことからも推測できます.竿を持つと,今回もかかりに擦れているのが竿から伝わってきます.何とかリールを巻きながらかかりから外れて,やっと鯉との勝負開始です.引きも強くなかなか先手が取れないのですが,何とか近くまで寄せてきましたが,そこからが相手も中々抵抗が強く寄せて来てから結局10分ほどやり取りして,やっとネットインです.
前回よりサイズアップです.この時期としては十分満足の91cmです.
何とかこの冬の時期にサイズアップを期待したいです.


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