リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

地元で1投だけ

2022年11月05日 | 櫛田川
 土曜の秋晴れの1日でしたが、朝から草刈りをして、電動の草刈り機のバッテリーが切れるまでを目処に,1時間少しで作業を終了。明日は自治会の関係の土木作業があり、この土日は肉体労働中心です。
 昨日の金曜の夜は卓球の時間で、夜の7時半から10時まで地元の小学校の体育館を借りての練習です。久しぶりにやり始めて、昔のようにはまだまだ戻りませんが、自分の健康の為に気楽に始めています。家内も一緒に行くというので、気楽にやっています。中には、伊勢市から車で1時間近くかけてやってくる熱心な方もいて、楽しくやっています。10時に終わって帰って来ると、ぐったり疲れて、すぐに寝てしまいます。長年やってきた卓球なので筋肉痛になることはありませんが、心地よい疲れを感じています。また、金曜の午前中は整体へ行って体の矯正やマッサージをしてもらっていて、気がついたら結構健康志向の自分であることに気がつきますが、これまであまり健康に意識せず過ごしてきたので、自分の歳を考えたら、普通のことかもしれません。
 そんな金曜から土曜なのですが、今日の土曜の午後は空いていたので、地元の櫛田川で1ヶ月前に作った釣り座で竿を出すことにしました。知り合いのアングラーも貴重な土日を目指すフィールドに出かけて大物を狙っているという情報もSNSを通して伝わってきますが、私は明日の夕方から遠征を考えています。そんな私の土日の日常の中での、今日の土曜の午後の釣り場は、1ヶ月ほど前に草刈機を持参して、1時間以上時間かけてなんとか竿を出せるような釣り座を作ったところです。
 
人も車も来ない堤防道路から担ぎ込みで、堤防を降りて、釣り座まで30m程です。対岸の山の紅葉ももうすぐの気配を見せています。誰も鯉釣りをすることもないので、鯉の警戒心が有れば、全て私が原因である、そんなポイントです。前日の金曜に空いてる時間に,余っているコマセをこのポイントにロケットで撒いておいてあります.最近は,その日に行って釣れるような状況でもなく,計画的な釣りがこのポイントでも必要になってきております.その日に行っても食ってくるのは亀くらいでした.そこで,前日にフィーディングして1投勝負の釣りを今回のテーマに考えました。

 釣り場に着いた時間が午後の1時前で、竿を2本セットし終わったのが、午後の1時頃で、少しお腹が減っていたので、車で近くのコンビニにサンドイッチと飲み物を買いに行きます。往復の時間が20分ほどなので、それまでは喰ってこないだろうと予測しての行動です。

 コンビニから帰ってきて、車を止めた瞬間に何位とバイトアラームの連続音!あまりのタイミングに先日のあたりのことも思い起こさせるような今回の当たりです。ネットとアンフッキングマット、それと検寸台を抱えて、泥に足を取られながら釣り座へ。道糸は勢いよく真っ直ぐに出ています。

 竿を持つと確かな手応えです。久しぶりの地元での当たりですが、確実に取り込んでの釣果なので、慎重にやりとりします。流石に川の鯉なので、泳ぐスピードや引きの強さが湖の鯉とは少し違います。ネットを取り込みの位置に置こうとすると、切って合ったイバラの枝がネットに引っかかり、なかなか取れません。竿を小脇に抱え、外しながら、再度寄せにかかります。勝手知ったるこの川のことなので、主導権はこちらにあり、確実に寄せて、ネットイン。

 
 綺麗な83cmの鯉です。このポイントの鯉の姿形の良さが、自分には鯉釣りを始めてからの一つの標準であり、ここで始めてから40年近くになりますが、その魅力は飽きさせることなく、今も私を惹きつけてくれます。


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