昨年初めて余呉湖に釣行し始めたのが6月の下旬でした。5、6回程ボウズが続いたのですが、あまり人が入らない所に入るものの、土曜の夕方から日曜の午後までではなかなか状況も解らず、地元のアングラーにいくつかのポイントを案内していただき、だいたいの余呉湖の様子を頭にインプットして、その後は自分でまた竿を出しながら常連のアングラーと知り合いになり、気がつけばもう1年になります.
今年も6月の梅雨からと思っていたものの梅雨が早く訪れ、夏も早く訪れ、おまけにアオコも早く発生して昨年とは違う余呉湖に戸惑いながらの釣行が今日で4回目。少し時間が取れたので、木曜の昼前から金曜の午後、そして一旦帰ってから土曜の夕方から日曜の昼過ぎまで。
殆ど人が入っていないポイントを木曜から金曜にかけて入る。台風の影響でそれまでとは違っていると期待して木曜日に入るものの流れ込みからは水の音がせず、雨が少なかったようでがっくり。風は強かったらしく、湖岸には白い泡が至る所に打ち上げられていました。
フィーディングを少し時間をかけて丁寧にして、約100粒程、主に動物系のベイトを撒く。時合は早朝と予想して朝を待つ。明けて金曜日の朝5時半に当たりがある。バイトアラームの音から当たりは小さい。糸もゆっくり出て行く感じ。なかなか当たりも少ないので貴重な当たりなので慎重にやり取りをして、型は余呉湖としては小さいが貴重な1本。
しかし、その後は当たりもなく厳しい夏の釣りを感じました.このポイントは殆ど人が入ってないので自分で調べて行く必要はあるものの、土曜から日曜は違うポイントを攻めてみようと捲土重来を期し、土曜の夕方に再度余呉湖に来ました。
自分としては初めてのあまり人も入らないポイントに到着後、動物系のベイツをフィーディングする。100粒程。しばらく時間を置いてから竿をセットするので、それまで知り合いにアングラーと釣り談義を始める。その話しの中で、その場の近くのポイントが面白いと教えてもらって、結局その前にフィーディングしたポイントには入らず教えてもらったポイントに入る。
足下が不安定な石で夜は注意が特に必要である。ここでも、早朝が時合いと考え朝を迎える。5時には起きたものの、当たりはなく、少し無理かなと思った矢先の6時半前に当たりがあり、糸がゆっくり出て行く。ゆっくり竿を持つと重量感もなく引きも弱く、沖に走らず、足下の柳の木の方へ走る。少しテンションを掛けながら、K川での経験したカカリ出しの要領でかかりからゆっくり出す.足下10m程に寄せて来た時に、引きは弱いものの重量感のある引きを感じる。魚体を見て大型なので慎重にやり取りをする。沖に走ろうとはせず潜ったり浮かせたりの繰り返しで20分程時間が過ぎて行く。ラインは4号なので足下での急な走りに対してもラインの弾力を利用できるので助かる。
余呉湖での初めてのメーターオーバー。知り合いのアングラーに検量していただき、103.5cm 。SさんKさんMさんNさんありがとうございました.