リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

7月の河川に苦戦

2011年07月03日 | 櫛田川
忙しい最近の仕事の中で、土曜日も夕方まで仕事をしながらも、今日の天候ならどのポイントがいいか?と考えていることで忙しさも忘れる一時があります。6月以降は夕方にフィーディングして早朝に一投で勝負できましたが、それも続くと鯉の警戒心も増して来ます.特に自然の河川等はその傾向が強い気がする。
 今回もK川で、前日の夕方に50粒ほど動物系のボイリーをフィーディングして、今朝早朝の5時半に竿を出す。投げて2、3分で喰ってくる場合もあるので、ネット等の準備も先にして当たりを待つ。じっくり待つというよりは、短時間での勝負を意識して、投げて1時間以内の時間を狙っての第一投である。しかし、残念ながら警戒心が強くなって来たのか、喰ってこない。鯉のもじりも今日は少ない。このところの晴天で一週間前より水位も30cm程下がっている。

 朝の時間帯を逃すと厳しい一日になりそうであるが、今日は当たりがない。そこで、昼前に餌交換をしながらも丁寧な釣りを心がける。蒸暑さも一段と増して来て、背の高い雑草は蒸暑さを倍増させるし、蚊も多くハードな釣りになる。これならまだ雨の方がいいかなと思う.この時期岸近くには蟹が沢山動き始めていて、蟹の産卵時期かと再認識させられる.鯉は蟹も餌にしているのであろう.ならば蟹系のボイリーも効果的であろう。手元には蟹系のボイリーはなく、動物系のものを喰わせにも使ってみる.これまではパイナップル等の植物系を喰わせに使っていたが、沢山の蟹を見るにつけて、動物系を使うことに.

 午後の1時過ぎに待望の当たりを知らせるバイトアラームの音。釣り座に行くとロッドポッドは倒れリールから糸が出ない状態になっており、糸とバイトアラームの送信機の筐体が擦れて、筐体のプラスチックに溝ができている。糸が切れるかもしれない不安を抱きながら、兎に角糸を溝から離して、何とかリールを巻ける状態にして、やり取りを始める。いつものように下流の足下のかかりに入られ、苦戦。糸も擦れてささくれだっている状況で無理はできない。少しテンションを掛けながら、なんとか鯉をカカリから出す.しかし糸はかなりのダメージでいつ切れてもおかしくないので、慎重なやり取りが必要である.このポイントでは殆どかかりに入られてのやり取りであるので、喰わせてもそこからがまたひと勝負。先日も大型をばらす結果になり、今回も慎重にならざるを得ない.無理にリールを巻けば必ず鯉も反射的に走ろうとするので、軽くテンションを掛けながらも鯉が暴れないようなテンションで寄せにかかる。足下に寄せることよりも浮かすことが大事である.浮かした状態で徐々に寄せる感じである。しかし、足下まで来ても慌ててネットを出すとまた驚いて走り出すので、慌てずにおとなしくさせてネットに入れることを心がける.上がった鯉は以下の写真。77cm。大きさは仕方ないがやり取りでいろいろ経験させてもらいます。

 今度の土曜は午後から何とか竿を出せるので、久しぶりに余呉湖のきれいな景色を背景に竿をだそうか。それとも、気になっている琵琶湖のポイントにするか。少し迷います.しかし6月のK川は大型を上げられなく、少し寂しい結果になった。この一ヶ月のk川の釣りでも、私の地元は鯉釣り人口も少なく、釣り座も草を刈ることから始めるような状況です。ロッドポッドよりもバンクスティックの方が竿も安定する感じです。



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