三田霊廟を出て向かったのは。東京ビッグサイト。
多くの展示会などが開かれている会場ですが、今回の目的はこれです。エンディング産業展 2016。
保険、葬儀、仏壇、仏具、霊園、墓石などの総合展示会です。
気になるのはやはり霊園や墓石に関すること。
永代供養墓や樹木葬に関してのブースが多くて驚きました。こんな感じで施工しますよという展示です。
石材関係のブースを見ていると石割の道具の展示がありました。
アピールしているは道具ではなくて石!国産の石の良さを知ってもらおうというブースです。
段々に細かい砥石に替えて磨きを掛けていきます。
この工程の間を省いてしまうと最終の輝きに差が出てしまうそうです。
以前研修でお世話になった「茨城の石」本舗の方が説明してくれました。
こちらは手仕事の道具。石の表面を平らにしていくための工程が解ります。
曲面や複雑な形をどうやって磨いていくのかも、展示を見るとその大変さが解ります。
細かい仕事だけに日本の職人さんの技の見せ所ですね。お地蔵様の作成実演もしていました。
良く見ると右側には制作の過程が置いてありましのに写真撮り忘れました。。。m(__)m
その他気になったのはペット関連のブース。小さな仏具セットや
フォトスタンドのような仏具。仏壇を用意する方もいるそうですが、こんな感じのものですと
インテリアにも溶け込みやすいので普段の暮らしの中で身近においておけるようです。
ペットの火葬をするための移動火葬車の展示もあります。昔のように庭先に埋めてあげる事が難しくなってきていますから需要は増えているそうです。
もちろん装束も元々はドレスを作っているメーカーだそうです。
お骨をいつも身近に置いておく手元供養。チャームやペンダントなどの中に粉状のお骨や歯や爪を入れて置けるそうです。
こういった手元供養のグッズは人用もたくさんありますね。
さまざまなエンディング関連のブースが出ていて興味深かったのですが、
次の場所に移動する時間が迫ってきましたので会場を後にします。
出口付近に展示してあった霊柩車の価格。意外と安く感じちゃいました。
今度はもう少しゆっくり見たいと思う展示会でした。