てるてるだより on the web

石材店テレフォンアポインター統括のつれづれ日記

エンディング産業展 2019

2019-08-29 14:55:51 | 日記

先日エンディング産業展に行ってきました。

今年も会場は東京ビッグサイト。

展示は、エンディング産業展・寺社設備産業展・メモリアルストーンショー

の3つに分かれていますが、特に区切りがあるわけではありませんので、

端から順に見学していきます。

いつもお世話になっているポータルサイトのブースや、

取引のある問屋さんのブースなどでご挨拶をしながら見学していきます。

 

石屋ですから、やはり墓石のコーナーは気になります。

おそらく墓石として使用される石では国内最高級の「庵治石」

大きな墓石を作るのは予算的に難しくても、

こんな手元供養のオブジェならば手が届きそうです (^-^;

 

手元供養と言えば、

今回気になったのがこちら。

手元樹木葬。

流行の樹木葬と手元供養のハイブリッド。

盆栽の横にある小さな骨壺に分骨し鉢の中に入れ盆栽を育てるそうです。

育っていく樹木葬、素敵ですね。

一般墓所を建てた方でも手元に置きたくなるのでは!?

 

そんな自然派な手元供養と対照的だったのがこちら。

デジタル仏壇です。

上の丸い部分がモニターになっていて、

故人の画像や映像が映し出されます。

そのデータは

背面に収納される光るメモリースティックに納められています。

命日や行年などが書いてありますが、

実はお位牌として使用することができます。

まだ試作段階ということで、

実際にお位牌として魂入れして頂いた例はないそうですが、

モダンなインテリアにも合う面白いアイディアだと思います。

昔のような仏壇を置くスペースが無くても、ご供養できますね。

 

スペースが無いというのは色々とアイディアで克服していけるようで、

葬儀を行う会場が無ければ会場を移動して来れば良いでしょう。

ということで移動葬祭車があったり、

大きな霊柩車が入ってこれないような会場での葬儀でしたら、

軽自動車の霊柩車があります。

中は必要十分なスペースがあります。

 

最後にやはり気になるのは年々展示数が増えている気がする

ペット葬祭に関するブース。

こちらはペットに限ったわけではないのですが、

墓じまいなどで使わなくなってしまった墓石のリメイクを進めていたブース。

その一画にあったのがペットのオブジェ。

写真をもとにペットの特徴をとらえて作成してくれるそうです。

特注してくれるといえば、こんなブースもありました。

有田焼・信楽焼の分骨入れ。

お骨を入れた後は封をして手元供養できるようになっています。

そしてもっと身近に手元供養したい方にはこんなものも。

分骨入れの機能付きキーホルダー。

ペンダントよりも少し気軽に持ち歩けそうです。

 

毎年新しい展示があり、刺激を受けて帰ってきます。

つくづく供養は形ではなく心が大事だなと感じます。

その人にあった方法で思い続けてあげることが何よりの供養になるのでしょう。

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 横浜馬車道ランチ 2019/08/19 | トップ | カクテルデビュー!? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事