今朝の埼玉新聞より
寄居町茅町の荒川さくら館で18日、「1年中桜に出会える町よりい実行委員会」の設立会が行われた。町内に桜を植えている団体「荒川グリーングリン」(大久保和勇代表)を母体に、町内各地域の町民が参加した組織。
町民を挙げて「桜の町づくり」をさらに進めていく考えだ。
かつて寄居町は桜の名勝地として知られたこともあり、荒川グリーングリンは300品種1万本の桜を町内全域に植えることを目標に、植樹活動を展開。
この4年間で89品種1600本の桜の苗木を植栽し、既に40品種以上の桜が花を咲かせているという。
来年秋に全国育樹祭が県内で開かれるのを控え、さらにこの輪を広げようと、町内に組織を拡大した。
実行委員会には町民ら約45人が参加。今後もメンバーや、桜を植栽する場所を募集していくという。また、メンバーでもあるセイコー運輸代表の清水浩一さんが会社敷地内の建物1棟を、実行委員会の活動拠点として無償で提供。
町内に植えた桜の写真、作業のデータ、桜の学術資料などをそろえた情報発信の場として「荒川さくら館」としてオープンさせた。
7月の総会を経て正式に発足する。今後は桜の植栽に合わせて、桜を使った名物の開発などにも取り組む予定。荒川グリーングリン前代表の岩田省三さん(73)は「これが町民参加の活動への第一歩」と話していた。
米山記者
寄居町茅町の荒川さくら館で18日、「1年中桜に出会える町よりい実行委員会」の設立会が行われた。町内に桜を植えている団体「荒川グリーングリン」(大久保和勇代表)を母体に、町内各地域の町民が参加した組織。
町民を挙げて「桜の町づくり」をさらに進めていく考えだ。
かつて寄居町は桜の名勝地として知られたこともあり、荒川グリーングリンは300品種1万本の桜を町内全域に植えることを目標に、植樹活動を展開。
この4年間で89品種1600本の桜の苗木を植栽し、既に40品種以上の桜が花を咲かせているという。
来年秋に全国育樹祭が県内で開かれるのを控え、さらにこの輪を広げようと、町内に組織を拡大した。
実行委員会には町民ら約45人が参加。今後もメンバーや、桜を植栽する場所を募集していくという。また、メンバーでもあるセイコー運輸代表の清水浩一さんが会社敷地内の建物1棟を、実行委員会の活動拠点として無償で提供。
町内に植えた桜の写真、作業のデータ、桜の学術資料などをそろえた情報発信の場として「荒川さくら館」としてオープンさせた。
7月の総会を経て正式に発足する。今後は桜の植栽に合わせて、桜を使った名物の開発などにも取り組む予定。荒川グリーングリン前代表の岩田省三さん(73)は「これが町民参加の活動への第一歩」と話していた。
米山記者