時たまやって来る思い込み

思い込みは、いつも様々な事に対して突然始まります。思い込みは、昔の記憶が頭の中で混乱して違う様になったり、昔の記憶と今の記憶が合体してしまったり、勘違いの思い込みや、いろいろです。

前にも言いましたが、何年も前に死んだ人が、昨日死んだ はずと言って、毎日、朝になると喪服を着て、毎日納得させても、次の日になると、また喪服を着るのが１週間ぐらい続いた時がありました。混乱期には怒る周期も出る時があるので、怒る周期が思い込みと重なると、全く言うことを聞かず更に大変です。怒る周期も怒り狂う、重い時とそれほどでもない軽い時があります。



昔の怒る周期は薬を強くしても全く効かず(1週間前後)、普通の人では耐えられないぐらいの暴言を吐きまくり、叩かれる、物を投げられる、つねられる、そんな感じでした。


今も怒りの周期は時たまありますが、昔に比べるとましになった様な気がします。叩こうとしたり、暴言をはくのは今もあります。薬で怒りの周期が出ない様にする事は出来ませんが、これは周期的な事なので、ある一定の期間が過ぎれば、ピタリと止まります。薬は怒りっぽいのをぴたりと止めると言う事ではなく１０の怒りを７や６に抑えると言う感じですが、怒りっぽいのを抑える頓服薬は強く副作用が出やすいのと、高齢なので、微調整をかなりしています。
統合失調症は千差万別で、うちの母親はこうですが、人によっては薬でいろんな事がセーブ出来たりする人もいると思います。うちの母親はいつもある様々な周期を繰り返し良くなっていったり悪くなって行きます。薬はその周期をなくすのではなく、その周期が重い所まで行かず 出来るだけなだらかする手助けと言った感じです。

話がそれましたが、昨日は何年も前の介護保険の冊子を持って来て、国民保険が介護保険にさせられていて保険料が高くさせられて損をして いるから、市役所に電話してくれと。因みにうちは介護保険は一切使っていないし、介護保険と国民保険がごちゃ混ぜになってしまった様です。