シングル男性の母の統合失調症介護日記 

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年越し蕎麦の思い込み・妄想と車のドア

2012-01-02 02:48:02 | 介護
12月31日に母親が、この前、私の友達が年越し蕎麦を沢山、持って来たはず、何処にやったと探し回り、それを食べようと母が言い出しました。
その母親が言ってる友達など10年以上、家に来てないし、蕎麦を家に持って来た事などありません。

でも友達は来てないし、そんななの持って来てないよと言っても納得しないし、否定しても意味がないので、母親に私が全部たべちゃったよと、食べた事にしました。

すると母親はあんなにあったのに全部食べちゃたのかと。少し怒っていました。母親の頭の中ではどんだけ、の量だったんでしょうか?

そして元旦に母親と外出しましたが、車から降りる時、車のドアの開け方がわからなくなっていました。混乱期には、いつもやっている簡単な事が出来なくなったりして、只ボタンを押すだけの洗濯機が回せなかったり、簡単な事が出来なくなったりします。

そしてコンビニで1日遅れの年越し蕎麦を買い母親は念願の蕎麦を食べて旨い、と喜んでいました。そんな大晦日と元旦でした。

2011年総括は少し先にしました。