過去の投資でこんな失敗を経験しました

過去の投資でこんな失敗を経験しました




今までのブログで信用買いと空売りの両建てをすれば暴落とか暴騰時に大きな損失は出ないと紹介しましたが、やり方を間違えるとどうにもならない困った状態になりました。




それはこんな失敗から起きた




ある銘柄が数日間上昇基調にあり今後も上がると見て買いに入りました

思い通りに上昇をはじめてほくそ笑んでいましたが、そのうち下げに転じて来ました。

一時的な下げだろうと思いそのまま見守っていましたが、一向に上がる気配はなく下げ続けてきて含み損が大きくなってきました。




空売りをすることで保険が効く事を思い出し、同数の空売りを入れました。

これで上がっても下ってもその時点での損失は固定されますから安心だと思いました。




株価は一進一退で上がったり下ったり・・・

買値と売値の中間を行ったり来たりで一向に含み損益はプラスにならない

それどころか毎日少しづつではありますが手数料の経費が嵩んできてなにもしないのにマイナスが増えてきます。




損益は固定されましたが、上がっても下ってもどちらもマイナスから脱却出来ない状態に陥りやむ無くロスカットしました。




教訓としては

両建ての売買をする時は売買差が大きく開かないようにすることです

上昇か下降か・・・勢いのある方向を早く見つけて利益の取れる方にシフトして行くのがベターです。

損失を出したくない場合は含み損をそのままにしておき、上がってくるのを待つ。

その場合は勢いのある方の株数を増やして利益を伸ばす。

或いは含み損が出ている方を決済し勢いのある方に資金を回して利益を優先する。




暴騰暴落で失敗しない売買両建投資で大きく損失を出さないテクニックもやり方一つで泥沼にハマることもあります。

今回は私の失敗を紹介しました。